心の底から
プラリネ(のりたま) [2015/10/08 02:04:25]
依頼を受けた俺たちはコンチェルティアを目指して出発した。
だが街道を行く前にティキさんの相棒である竜を迎えに行くらしい。
ルキスラを少し出たところのライダーギルドにやって来た。
どうやらここにその竜がいるらしい。
ギルドに一歩踏み入れると、ティキさんに大きな女性が話しかけてきた。
何がとは言わないが...
話を聞くにこの女性はティキさんの相棒の世話をしているらしい。
しばらくしてから紫紺の竜がやって来た。
俺は正直ビビった。
生で竜を見ることは今まで一度もなかったし、ここまで迫力のあるものだとは思っていなかった。
だが同時に
『カッコいい...』
と呟いていた俺がいた。
道中は敵対生物との本格的な遭遇は無かった。
楽だからこのまま遭遇しないに越したことはないが。
道中二日目の夜、俺たちは夜が明けるのを待っていた。
その中、オレットさんが例の伝承について話してくれた。
『ロマンチックなお話っすね。』
俺はそう答えた。
するとオレットさんはヴェンデルベルトさんの方を見て、探している人について話し始めた。
詳しいことは俺には理解できなかったが、彼が心の底からその人を探し出したいと思っていることだけは伝わってきた。
町に向かうか森に向かうかという話になり、話し合いの結果、森に向かうことになった。
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PLより
うーん...やっぱり他の人と比べるとどうも薄いですね。
表現力が欲しいなぁ...