信用と信頼
ティキが光の妖精に聞いたところ、どうやらこの森は風の加護を得ているようだった。
しかし、森ではないところ、とはどういうことだろうか。謎の解明する情報はいまだ足りないと思われた。
◇ ◇ ◇
オレット氏の詩を聞きながら、奥へと進む。
この歌は彼自身のことだろうか。容姿といい声といい、そしてこの詩の完成度を聞くに、彼の腕前は良いものなのだろう。
森の美しさに染み入るような旋律を聞きながら、歩いていく。勿論、警戒するのは忘れずに。
「......あれは...?」
奥にあると言う川まで到着すると、不思議な光景が広がっていた。
緑に染められた川向うの森の様子。
自然ではありえないその現象。これが、妖精の仕業だとするなら。
「あぁ、その前にやることがあるようですね。グリズリーにタイガーに、ゴルゴム、ですか」
どうやら、彼の唄声は招かざる客まで魅了してしまったらしい。
「タタラ、虎をお願いします。プラリネはオレットさんの近くに。
オレットさん、妖精魔法で補助をお願いできますか。」
ゴーレムも支持を出す。強化してあるからゴルゴム程度の相手は出来るだろう。
「ティキ、いけますよね」
『ニコデムス君、頼みます』
彼らに指示はいらないだろう。彼らは『大丈夫』だ。
「妖精がいるのなら、みっともない所を見せられませんよね」
私は、私の右手にはまった銀の腕輪を撫でる。そう、今は空の彼方にいる『彼』にも、無様なところは見せられないのだから。
00:53:58 柑橘@ヴェンデルベルト タイガー(目標:10/14 2d+11 Dice:2D6[5,1]+11=17
00:54:09 柑橘@ヴェンデルベルト グリズリー(目標:12/16 2d+11 Dice:2D6[5,2]+11=18
00:54:19 柑橘@ヴェンデルベルト ゴルゴルゴールド(目標:10/15 2d+11 Dice:2D6[4,5]+11=20
00:58:08 柑橘@ヴェンデルベルト 先制平目 2d Dice:2D6[3,1]=4
結果表決定用の2D6を2回
00:58:42 柑橘@ヴェンデルベルト 4d Dice:4D6[3,3,4,3]=13
行動予定
ヴェンデルベルト→誰よりも先にグリズリーにスパーク、のちタタラ、ニコ、ティキにファイア・ウェポン、あとは見学
オークハウンド→タイガーを攻撃、2Rからはゴルゴムに3回攻撃で!