新たな出会い(追加分)

 二ェストル(飛龍頭) [2015/10/11 21:07:30] 
 

>「フィン。フィン・ティモシーだよ。この子は友達のポチ。

> ありがとう、よろしくね、アポロ」

アポロと名乗った少年は、年相応に溌剌として微笑ましく、

名乗り返したおそらく魔法使いのタビット『フィン』もそう思ったのだろう

楽しそうに笑みをかみ殺している。


>「アポロ、僕たちふたりを案内してくれないかな。......

> ちょうど僕が通りすぎてきた3番街に、宿がたくさんありました。

> そのあたりにご用ではありませんか?

> えと、にえ...、ニェ、ニェシュっ、ねす、...トル、さん」


>「あの...、すみません。ネスさん、とおよびしてもいいですか......?」


あぁ 長くこの名と付き合っているが、どうにも呼びにくくていけないね。

「いいよ フィン きみの呼びやすいように、ね?」

呼ばれることのない名などなんの意味もないのだから。


>「2番街に、古くからの芸術の支援者が多く住まいを

> 構えているそうです。もしかしたら...」


軽く自己紹介を済ませ、これからの立ち寄り先についてを相談し、

宿を求めて比較的新しい区画と、古くからの有力者が住んでいる区画を周ることにした。

おそらくは既に何人かお気に入りを抱えているだろうけれど、後々のため

顔を売っておいて困ることはないだろう。

なにより、知り合ったばかりの私の心配までしてくれている好意に

わざわざ異を唱える必要もない。

「...ふむ そうだね じゃあお願いしてもいいかな?アポロ」

   *   *   *

― 街で起きている殺人事件。


犯人の目的も分からずにおきているなら子どもを一人で

遊ばせておくの事に思うところがあったのだろう。

申し訳なさそうに目だけで謝ったフィンにこの場で

彼だけが分かるよう『気にすることはないよ』と答えた。


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PL:飛龍頭より

フィンの投稿を受けて、加筆と修正です。
まもちき(ファミリアー)について 2d6+5 Dice:2D6[2,5]+5=12

これで使い魔を連れていることが分かると思いましたので、
最後の「イインダヨー」は魔法文明語で小さく発声しています。


>GMへ
殺人事件についてフィンから情報共有があったものとしてRPしていますが、
不自然と思われるようでしたら。
「何か子どもを一人にしたくないんだろうなー」位の気持ちで見守っていることにします。