ナイトメア
プラリネ(のりたま) [2015/11/01 00:05:30]
左に向かって少し歩いた。
そこには桃色の髪をもつ女性がいた。
その女性はこちらに気づき声をかけてきた。
>「まあ、私が作った歌だもの......上手くて当然よ。
逆に上手に歌いこなせなければ恥だわ」
>「ええ、そうよ。
私――リナリア・アーツが作った歌」
どうやらあの歌を作った人のようだ。
この歌ができた時期、そして妖精が感じた穢れのことからこの人もナイトメアなのだろうと推測できた。
そんなことを考えているとこんな言葉が聞こえた。
>「きっと退屈してるから持って行ってあげたら喜ぶと思うわ――美しいものをね。
ただ、逆に醜いもの、汚いもの、穢れたものに対しては不機嫌になるの。
例えば――あなたのような」
いまいち理解できずに指の刺す方を見るとそこにはタタラさんがいた。
意味を理解すると同時に話し出していた。
『あんた何言ってるんすか?初対面の人にそんなこと言って非常識っすよ。だいたいあんたもナイトメアでしょう?だったらナイトメアがそんなことでどんな扱い受けてきたか知ってるはずっすよね?』
ちょっと熱くなってしまったようだ。
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遅れてすみません
真偽判定 5+4+(8)=17 成功