再び広場へ
>「やぁ、こんなところで合うとは奇遇だねぇ。
> 情報を集めるのならばもっとやりやすいところを僕なら勧めるけどね」
「やぁリオン まだこの街に不慣れなものでね?
知っていたなら教えてくれればよかったのに」
― いじわるだねぇ。
頬を伝う血を拭い、大して残念そうもなく告げる。
>「彼女――プリアーシェさんだったかな?
> ヴォルディークの家から依頼を受けるなんて物好きなことだねぇ。
> あの家は呪われてるという噂があるからね。
> この街の人間はあそこに関わるのを恐れているからね」
>「昔とは時代が違ってね。
> かつての偉大なる貢献者だか知らないけれど、今では若い男の当主が一人さ」
>「それで君は彼に協力するのかな?
> 当然僕はやる気はないけれどね。
> いずれは消える運命さ――僕の貴重な時間を割くには勿体無いと思うだろう?」
立ち去って構わない状況で話を続けているのは、リオンなりに事件を気にしているのか、
それとも別の意図があるのか分からない。が、その話ぶりからヴォルディーク家に対し
あまり良い感情を抱いていない事は容易に想像できた。
(...街に住む者の印象は 大方そうなのかな......)
いずれにせよ、彼は今でもこの状況を静観する。
という点では変わりないようだった。
>「それでも、弦を切ってしまった不運な君に一つだけ教えよう」
>「僕も動いていたわけではないけど、少しくらいは知っていてね。
> 例えば、4番街で死んだ3人目の犠牲者。
> 目を閉じた状態で見つかったんだそうだ。
> だからどうしたって話かもしれないけどね」
「ふふっ... 何だかんだで世話焼きだねぇ」
内緒話にちょうどいい距離に一気に間合いを詰め。
「...いいよ 君がくれた分は返せるように働いてあげよう...」
少し近すぎたかもしれないが、気にする者はここにはいないだろう。
『きゅぅ、きゅっ!』
「おや? おはよう 今日はおしゃべりだねぇ」
私の用事が終わるまでおとなしくしていた相棒がもぞもぞと顔を出し、
何かを告げようと声をあげる。
まんまるの顔を指先で撫で、辺りを見回せば彫像のように身じろぎすることがなかった
友人の小鳥がぱさりと羽を広げていた。
小鳥のポチは点々と表の上を跳ね、文字をくちばしでつつく。
>『こ・れ・か・ら・も・ど・り・ま・す』
「うん 呼び出しがかかってしまったねぇ
また聞きたいことができたら君を訪ねていくよ」
悪戯半分にリオンにキスを投げ、鍵盤亭をあとにした。
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PLより
こんな金髪の優男(PC含)しかいないところにいられるか!
おれはうさぎさんに所に戻るぜ!
特にイベント的なものもなかったので、
控えめにフリーダムな動きをしてから去りましょう。
次の行動は
【合流するため広場へ移動しつつ、フィンと遭遇した女性を探す】です。
できれば、会いたいのですが、時間的にその場を離れてしまったかな?
■リオンへの真偽判定
19:27:14 飛龍頭@ネス 真偽判定 2d6+7 Dice:2D6[1,6]+7=14
これで実はやる気あった、と分かったらリオンにはツンデレさんという
レッテルを貼り付けておこうそうしよう。