鬼の本能
風が消えると、不思議な光景があった
独りでに動く楽器、宙に浮かぶ芸術品。ゆっくり見ていたいけど今はそれどころじゃない
中央にいるのがテンペストさんだろう。みんなの姿もあった
無事に合流できてよかった
リナリアさんが知らない言葉で挨拶をしている。言葉が通じるかはわからないけど、ここにいる全員へ簡潔に説明をした
「、こぐッ!...
この森に危なそうな人が入ってきたみたいだから、もしものことを考えてこっちへ来たよ
ごめんなさい」
今日は謝ることが多い
リナリアさんは普段、離れて暮らしているようなことを言っていた。二人の仲は詳しくないけど、"居づらい場所"は理解しているつもりだ
テンペストさんにも嫌な思いをさせただろうな。それが原因で、オレットさんを不利な立場にしてしまったかもしれない
身勝手なことで、申し訳ない気持ちがいっぱいで、一言いれなきゃ気が済まなかった
>「それで、あなたたちはこんなところで立ち止まるために集まったのかしら?
違うわよね――あなたたちのすべきことをやったらどう?」
思わず、うん、とうなずいていた
ここへ来た目的は、リナリアさんの安全を確保するだけじゃない。みんなと合流して、戦闘の体制を整えるためでもあった
「みんな、向かうのかい?
―僕にできることは多くはないけれど――連れて行ってくれないかな」
オレットさんも手伝ってくれるみたいだ。やっぱりこの人はつよいと思う
「ありがとう。よろしくね」
ティキさんとニコデムスさんの大きな背中を、追いかけて行った
* * *
遠目で見てもすぐにわかった。生きる者としてあるべきはずのものが欠落している
侵入者は、アンデットを連れているんだ
>「貴様らのお陰でこの森への入口を見つけることができた。
――感謝させてもらうぞ」
強い。直感した
選択は正しかったと思った。悪い予感通り、わたし一人だけなら無謀だった
逃げる時間稼ぎもできなかっただろう。同時に、今なら勝てると確信した
>「我らが無限の探求者のため。
そして偉大なる教主様のため。
貴様らをメティシエ様の御許へと送ってやろう。
特に恨みがあるわけではないが――予言などさせるわけにはいかぬのだ」
詳しいことはわからないけど、害をなすためにここへ来たのは疑いようもなかった
この侵入者は、その為に穢れを持ち込んだ。人のことは言えないのに、怒りがふつふつと沸き上がってくる
剣と盾を構えた
血が煮えたぎるようだ。意思なんかお構い無しに、高鳴る鼓動は素直すぎる
...恐ろしいことに、わたしは強者と戦えることを楽しんでいる
―――――――――――――――――――――――――――――――
PL玉鋼より
プラリネへの説明はできたでしょうか?
戦闘行動
ティキたちの前に、タタラから攻撃していきます
マダーが制限移動で妨害してきたらマダーへ、しなければ馬へ近接攻撃します。マダーへ攻撃しても乱戦エリアが発生して、馬へ攻撃できるようになるはずです
↓
補助動作でヒート・ウェポンを行使します
基本はティキたちの前にマルチアクションで馬に攻撃しながらフォースを撃ち込み、かばうを剥がしながら、魔法で攻撃をします。相手の精神抵抗が高く、回復魔法では抵抗されて消滅する可能性が高いと思います
馬意外に、落とせそうなものが同じ乱戦にいたらそちらへフォースします
プラリネの回復が追いつかない場合
一人だけなら、マルチアクションで回復魔法を行使します。二人以上なら魔法拡大キュア・ハートで、MPに余裕があればアンデットもろとも回復します。
ただし、敵の頭数を減らす方が優先です
あとは近くて、倒せそうなものから倒していきます
一人だけ気絶した場合は、プラリネの前にマルチアクションでアウェイクンします。二人以上ならプラリネの前に魔法拡大アウェイクンです
戦闘行動は更新するかもしれません。問題があればご指摘お願いします
ダイスチャット1
玉鋼 : 魔物知識判定平目 順にデュラハン・マダーシールド・中級信仰者 (11/15-00:14:32)
2D6 → 6 + 1 = 7 < 11
2D6 → 3 + 3 = 6 < 9
2D6 → 5 + 5 = 10 > 9
中級信仰者にのみ成功
玉鋼 : 戦闘評価ダイス (11/15-00:45:21)
2D6 → 3 + 1 = 4
2D6 → 1 + 3 = 4
これはひどい。すまぬ...すまぬ...