D2-9 しばしの休息

 二ェストル(飛龍頭) [2015/11/25 22:56:31] 
 


クーガの一撃によって沈められた赤髪の男は、プリアーシェと
エミールによって別室に運ばれ、フィンとアポロは連れ立って下階に降りた。

部屋を出る去り際に元気よく、出会った時と
あまり変わりのない様子で。

>「あ、そうだ!
> ネス兄ちゃん、守ってくれてありがとな!
> 超かっこよかったぜ、やっぱ大人は違うなー」

「ふふっ 大人かどうかはあんまり関係ないと思うけどねぇ
 ちゃんと前を見て歩くんだよ」

聞こえているかどうか怪しいけれど、せっかく襲撃者から守っても
階段を踏み外して怪我したら困るからね。

>「――とりあえず終わったようだな」

カイルからの終息宣言でグラディウスは七色の調べ亭に。
エースは何処かへ去っていく。

>「――それにしても。
> 詩人っていう人種は見た目の割に誰かを守ろうとするものなのか?
> それともお前たちが特別なんだろうか」

「...どうだろう?
 私はただ 先に生きるものとして当たり前の事をしただけだからねぇ」

先に産まれたものは身体も大きく、それなりに知恵も回る。
後から芽吹いたものを踏みにじることも、守ることもできる。

「どちらか選ぶのなら守りたい それだけかな
 ...さて、私もそろそろ下に降りるよ」

『おいでムリアン達 下でおやつにしよう』

階段に差し掛かった時、フィンの使い魔がゆるやかに
旋回しながら飛んでいくのが見えた。

>『アポロが視ました。庭へ』

「...ふむ では私も庭に向かうとしようか」

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PLより
タイトルどおり、カイルくんに話しかけられたのでお返事いろいろ。

・最後の行動について
特に希望のシーンはありません!