心支度
>フィンとネスがアポロの危機を悟り、クーガとプリアーシェに協力の旨を述べると。
>「あんたらもプリアーシェらの依頼を手伝うのか。
> 俺はグラディウス、この街の冒険者だ。
> 事件が解決するまでよろしく頼む......そっちのお前もな」
「やぁ どうも
お互い 早く終わらせてゆっくりしたいねぇ」
>クーガとプリアーシェの目的地。
>それは彼らの依頼人――カイルの待つヴォルディーク邸。
>「え、ヴォルディークの屋敷に行くの?
> あそこに行くと呪われるって前聞いたぜ?
> ......本当に?フィンも行くの?」
「まぁ、呪われた屋敷なんてそうそうないからねぇ
それにそちらの二人も屋敷から来たようだし...
大丈夫なんじゃないかな?」
アポロの肩に置いたままの手でポンポンと優しく叩き、
先へ進むよう促した。
「...いけない 宿によって荷物を取ってこなくちゃだめだったねぇ」
* * *
>一方のアポロはひたすらキョロキョロとしている。
>それはエースも同様だ――こちらはどうやら酒を探しているらしい。
「...あぁ、そうだ
君に確かめてもらわなくちゃいけない事があったんだ」
キョロキョロと辺りを見回すエースの眼前に、黒く揺れる耳飾りを差し出す。
今はまだ如何にもできなくても、せめてその影だけでも追いかけられる様に。
「何処の某よりも はっきりした情報の方が
"君の女神さま"は喜んでくれるんじゃないかな?」
彼は草原妖精 その気まぐれに期待はできないのだろうけれど。
「それじゃあ... よろしくね?」
彼の傍に腰を降ろし、千切れてしまった弦を張りなおすことにした。
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PLより
とりあえず広場からヴォルディーク邸に行く前に宿から自分の荷物を
回収しますー。
(あんみつGMから「寄ってくだけならいいとします(・∋・)」の
お返事をもらっています。)
で、カイルの所についたら情報交換とエースへレコーディングピアスを
渡して聞き覚えのある声がないか確認してもらいます。
聞いてくれたらラッキー☆くらいの気持ちで!
ここから先、誰がどこで準備するのか相談になると思いますので
屋敷にいるうちにシタールの弦を直してしまいます。