心支度

 二ェストル(飛龍頭) [2015/11/05 22:01:12] 
 

>フィンとネスがアポロの危機を悟り、クーガとプリアーシェに協力の旨を述べると。

>「あんたらもプリアーシェらの依頼を手伝うのか。

> 俺はグラディウス、この街の冒険者だ。

> 事件が解決するまでよろしく頼む......そっちのお前もな」

「やぁ どうも
 お互い 早く終わらせてゆっくりしたいねぇ」

>クーガとプリアーシェの目的地。

>それは彼らの依頼人――カイルの待つヴォルディーク邸。

>「え、ヴォルディークの屋敷に行くの?

> あそこに行くと呪われるって前聞いたぜ?

> ......本当に?フィンも行くの?」

「まぁ、呪われた屋敷なんてそうそうないからねぇ
 それにそちらの二人も屋敷から来たようだし...
 大丈夫なんじゃないかな?」

アポロの肩に置いたままの手でポンポンと優しく叩き、
先へ進むよう促した。

「...いけない 宿によって荷物を取ってこなくちゃだめだったねぇ」


   *   *   *

>一方のアポロはひたすらキョロキョロとしている。

>それはエースも同様だ――こちらはどうやら酒を探しているらしい。

「...あぁ、そうだ
 君に確かめてもらわなくちゃいけない事があったんだ」

キョロキョロと辺りを見回すエースの眼前に、黒く揺れる耳飾りを差し出す。
今はまだ如何にもできなくても、せめてその影だけでも追いかけられる様に。

「何処の某よりも はっきりした情報の方が
 "君の女神さま"は喜んでくれるんじゃないかな?」

彼は草原妖精 その気まぐれに期待はできないのだろうけれど。

「それじゃあ... よろしくね?」

彼の傍に腰を降ろし、千切れてしまった弦を張りなおすことにした。


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PLより
とりあえず広場からヴォルディーク邸に行く前に宿から自分の荷物を
回収しますー。
(あんみつGMから「寄ってくだけならいいとします(・∋・)」の
 お返事をもらっています。)

で、カイルの所についたら情報交換とエースへレコーディングピアスを
渡して聞き覚えのある声がないか確認してもらいます。
聞いてくれたらラッキー☆くらいの気持ちで!

ここから先、誰がどこで準備するのか相談になると思いますので
屋敷にいるうちにシタールの弦を直してしまいます。