時を待つ
/* 外出前のレス ちょっとだけ */
>「あれ、オレこの声聞いたことあるな。
> ちょっと前にどこだっけ――どこだったかな。
> どっかで誰かと話してるのを聞いたようなそうでないような......」
確証はなくともそれらしい人物の声はとれていたのだし、
時が来れば何かの助けになるだろう。
それよりも...
>「これ...、アポロといっしょに出会った女のひとの声です」
>『重そうなかばんに楽譜をいっぱいつめこんでて......。
― たくさんの楽譜
「...彼女の『大事なもの』は何に使うのだろうね...」
記憶している曲を弾くなら必ずしも楽譜はいらない。
必要になるとしたら、それを知らない者かあるいは...。
(運命の楽譜...、ならば厄介だね)
とりとめない考え事を続けていると、ふっと頬に柔らかな感触があった。
>「ネスさん、その傷......。どうしたんですか?
> 念のために、きれいにしておきましょう。あとから傷むといけないから」
フィンのもふもふとした手や、アポロの細い指が髪や頬を撫でていくのは少しこそばゆい。
「...ふふ、くすぐったいよ・・でも ありがとう」
* * *
>「もうやだ、飽きたー!」
壁越しでも耳に届く絶叫。
元気なのはいいけれど、なにせ状況が悪い。
(このままにしておくと また何処かに行ってしまうかもしれないからねぇ)
小瓶の蜜を飲み干してから、軽く扉をノックして部屋を訪ねる。
「おやおや フィンとの約束はどうしたんだい?
そんなに退屈なら、私を手伝ってもらえると嬉しいんだけれどな?」
―――――――――――――――――――――――――――――――
PLより
前回のレスと今回やること(といってもお留守番)
『七色のはちみつ』を使用してからアポロとエミールの
お部屋に合流しまーす。
アポロからコンチェルティアの童話?的な物を話してもらったり、
チューニングがてらリクエストをもらった曲を弾いたりして時間を
潰しますー。
...サモン・スモールアニマルを歌って大惨事を引き起こしても
いいかもしれないと思った。