都合良い
アポロのところに戻りながら考えことをする。
夜想曲でデイジーに言われたのは
楽譜は各区画に一つずつということ、
それと、赤髪についての情報だ。
奴はスカウトの技術じゃ高けぇんじゃなくて、魔術師だったつうことだ。
そう考えると、扉のカギに傷がねぇのも簡単に心臓を突けるのも分かる。
だが、最後にデイジーの言った言葉・・・
>「あと私から言えるのはひとつだけね。
>――死んじゃダメよ。
>楽しみが一つ減っちゃうもの」
あれに対して
「魔術に頼って人を暗殺する奴に殺されてやるつもりはねぇよ。」
とは言ったが、ほかの対応のほうが恰好よかったんだろうか?
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カイルんとこ戻る途中でちとアンデット対策っつうことで
ホーリーウォーター買ったせいで、少し遅れちまった。
が、それがよかったのかもしんねぇ
「美人ちゃんも今戻ったのか。」
プリアーシェと合流する事が出来た。あっちもきちっと仕事こなしたってのは顔を見ればわかる。
後は相手を待つだけなんだが奴らも素直にこっちの準備が万全にできるのを待つわけねぇ・・・
変な音楽が奏でられ街にアンデットが現れた。
そんで、きちっと仕事をこなした結果がついてきた。
>「本当にこうなるとはね。
>でも、僕が来たんだから心配はないよ」
>「ありがとうございます、リオンさん」
プリアーシェが呼んだ援軍らしい。
当然、奴らはこの混乱を逃すわけはねぇよな。
周囲に注意を向けると、一瞬だが赤い髪の男が視界に入る。
「おい、美人ちゃん・・・」
>「庭の敵はスケルトン2、デュラハン、暗殺者らしき人間1!
>不死者はこちらで対処可能です!
>そちらは護衛対象を固めてください!」
あっちも見えてたようだ。
そんじゃ、入り口を固めつつ護衛の援助に向かおうかね。
庭に向かうとグラディウスとエースが守りを固めていた。
いや、エースはグラディウスに抱えられているから守ってるわけではねぇか。
「二人ともここは任せる。とりあえず聖水ばらまいとくから雑魚は気にすんな。
後は、存分にやんな。」
足元にホーリーウォーターを撒きつつ二人の脇を抜ける。
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PLより
時間あったので投稿です。
6ゾロとはプリアーシェ恐ろしい子!!