不思議の図書館
なんだかんだあったらしいがとりあえず霧の図書館があるらしい森に向った。 なんであったらしいとあやふやな言い方をしてるかと言うと、本を好きにしていいと聞いた後テンションが上がり過ぎてあんまり記憶がないでやんす。 いや失敗失敗、とりあえず道中で他のメンバーから他にも情報を聞き出しておいた。
なんでも見た目はちょっと昔の、それでも至って普通の図書館。 せやけど行く度に微妙な変化があったり、場合によってはすごいことになるらしいとか。 そして重要なんが図書館やのに何故か魔物が出現するとか・・・。 うーん、なんか昔これに似たような話の小説を見たなぁ。 冴えないデブオヤジの癖に可愛い嫁さんがいる商人が毎回入るたびに地形 が変わるダンジョンにお宝を求めて挑む物語・・・。 ならまさに今回の依頼は「アルフェイトの大冒険 不思議の図書館」ってか♪
「おぉ、マジで霧が出てるやんけ・・・」
このタイミングでこの辺りに霧が出てくるとか出来すぎやろ。 エリックの言うとおりほんまに導かれてるみたいや。
「つーかさっきっから本の光強くなってねぇか? ええ加減眩しいわ。」
心なしか動いてるような気すらするんやけど?
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それからどれくらい歩いたか忘れた頃に巨大な建物が姿を現す。 十の童話も暴れて光ってるあたりこれが霧の図書館やろうな。
「この像は幻獣ディーラやな。周りを見た感じなんかの仕掛けやろうか?・・・って!?」
像の周りを飛んでた本の像が扉から建物の中へと吸い込まれていく。 どーゆうことだってばよ!? それから足元に
「ん、なんやこれ?」
よく見と何故か石の像やったハズの本ん地面に落ちる。 いつの間にか石であったはずのそれは、青い背表紙の書物になっていた。
「ええーっと『書物は知の源であり、新たな道を切り拓く鍵である』か」
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PLより
すこしばたばたしていて慌ただしい更新になってしまいすいません。
00:11:07 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 魔物知識判定 2d6+10 <Dice:2D6[1,2]+10=13>