天国から地獄
青い本を窪みに嵌めこむと図書館の扉が開いた。
さぁてついに古代のレア本達とのご対面じゃーい!
「うっし、みんな行くでー!」
かつて捜し求めて諦めてしまった場所がそこにある。
俺は心躍らせて扉をくぐった。
がっ!そこには俺の求めていたものは何一つなく、あったの白い床と漆黒の空間だけ!?
「なんじゃこりゃああ!?」
現実は時に厳しいとどこかの誰かが言ってたような気がするが、こんなけ期待させといてこの仕打ちは酷いんやないの?
あーだめぽ、テンション下がって頭が回らへん・・・。
なんか床に魔法文明語っぽい文字があるけど理解できねぇー・・・。
え、ここが本の上?ジョーダンキツいでぇ・・・。
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俺が放心してる間に他のメンバーが情報を集めて来てくれた。
いやはや、あまりにショックやったからってみんなに迷惑かけてもうたで。
とりあえず話によると十人のヒロインを見つけると何かが起こるらしい。
そんな訳で探し物は得意やないけど、ちょっとでも汚名返上の為に探してみる。
「お、これか?」
しばらくして赤頭巾の少女と人魚の挿絵を見つけた。
って、報告しに戻ったら既にラッキーが見つけていた。
俺、いいとこねぇなぁ・・・。
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>「うわわっ、・・・え?」
他の場所を探索していると、ラウラちゃんの驚いた声が聞こえてきた。
>「・・・みんな。本、見つけたよ。・・・なんて書いてある?」
慌てて駆け寄るとラウラちゃんの手にはオレンジの本。
他のみんなも上手く10人のヒロインを見つけたようや。
>「ラウラさん。すこし拝借してよろしいですか?読めばしませんが、今かけている眼鏡で隠れた文字がないか調べてみたいんです。」
戻ってきたラッキーはそう言ってメガネをかけるとオレンジの本を受け取って真剣に中身を眺め始めた。
ふむ、俺も中身を確認しておきたかったけど、2人同時に見ても見えづらいし俺は後からにしよう。
>「アルフェイト殿。童話本は、変わりありませんか?」
あぁ、そう言えば袋に入れっぱなしやったな。
「あー、どうなってるんやろうな、ちょっと確認するわ」
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PLより
またもやギリギリの進行すいません。
ダイス結果
23:05:39 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 本の上? 2d6+10 <Dice:2D6[1,1]+10=12>
23:06:07 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ ふぁ!?
23:07:21 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 挿絵探索1 2d6 <Dice:2D6[6,6]=12>
23:07:43 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ おい!?
23:07:55 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 挿絵探索2 2d6 <Dice:2D6[2,1]=3>
23:08:06 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 挿絵探索3 2d6 <Dice:2D6[3,1]=4>
23:08:16 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 挿絵探索4 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
23:08:23 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 挿絵探索5 2d6 <Dice:2D6[1,4]=5>