私の童話は53万です?

 アリサ&リリ(悪根) [2015/12/08 01:39:56] 
 

『あら、ようこそ。  いつの間にかいらっしゃっていたのですね』

目を覚ませば、ソコは不思議空間。
眼前のディーラは例の石像そっくり。

『ああ、紹介が遅れまして申し訳ございません。
 わたくし......この部屋の管理人であり偉大なる主の僕。
 レーヴと申しますわ』

『リリだゼー。ヨロシクナー。デ、順にアリサ、ロッテ、マルコー。』
「・・・(コクコク)」
「ニャー。」
『マルコォォネイッ!』

その拘りはもー諦めろよマルコー。
レーヴが言うにゃー、さっきまでのアレコレは書物の夢らしー。
自分以外の夢じゃー、好きにどーこーも出来なさそーだ。
そして、ここまで持ってきた童話本はまだ変身を残してるっぽい。

『扉の奥には最後の鍵が待っています。
 さあ、どうぞお進みになってください。
 勿論罠などございませんわ――夢ですもの』

『アイヨー。』

さーて、なーにが起きるっかなー。

PLより----------------------------------------------

アリサは罠探ししません。