泡沫の......@ダグ

 ダグリオン(Bake) [2015/12/09 02:12:40] 
 

意識が戻り、目の当たりにしたのは不思議な空間。
思考と六感が合致しない。 硬い寝台で微睡むような気分だ。

>『ああ、紹介が遅れまして申し訳ございません。
 わたくし......この部屋の管理人であり偉大なる主の僕。
 レーヴと申しますわ』

「ダグリオンと申す」

恭しく一礼したヒトへ名乗り返す。
何故かは解らぬが、今迄と違い彼女とは言語の通訳無しで話せる。

件の石像と似ているが。 その辺りは自分では判別出来無い故、深く考えない方が良いだろう。
 
レーヴの話した内容を、全て解する事は出来ぬが、
自分達(と各々が持つ書物?)はそろそろ夢から覚める頃合いらしい。
 
>『扉の奥には最後の鍵が待っています。
 さあ、どうぞお進みになってください。
 勿論罠などございませんわ――夢ですもの』
 
鷹揚に頷き、奥の闇へと足を進める。

僕は夢の住人では無いのだからな。

――――――――――――――――――――――――――
PL(Bake)より:
 ダグも罠判定致しません。 技能無いし柄でも無さそう故?