特にひねらない
<p> >『好奇心を持って行動することも。 慎重に動くことも素敵だと思いますわ。 でも過ぎたるは及ばざるが如しという言葉をどうかお忘れなきよう。 何がわかるかわからないのが夢ですもの』
「ご忠告ありがとうございます。頭のなかに入れておきますね。」
まさかレーヴさんに心配されるとは。まあ、素直に受け取ることにします。
>『永久の夢もいずれ朝日が昇る頃には醒めるもの。 それはきっと暗闇の中の一筋の光のようにね』
「?」 どういう意味かわかりませんが行けばわかるかもしれません。
「・・・・暗いです。」
>『ヴェス・ヴァスト・テ・リル。シャイ・テルア ― アレステル』
>「・・・ダメっぽいナー。」
中に入ってしばらく歩いている、そのはずですが、夜目が利くはずの私の目に映るのは何かがいるどころか明るい赤、黄色、オレンジがあるわけではなく暗い色の青、茶色、灰色、でもない黒というすべてを飲み込んでしまう色のみが支配する世界でした。 アリサさんが明かりを灯してみても黒はそれも飲み込んでしまいます。
不意打ち対策にマンゴーシュを片手に握りしめます。 どのくらい歩いたのかいえ、そもそも進んでいるのかどうかすらわかりません。それでも止まっていても何かが変わるわけでもありませんからただひたすらに歩くほかはないのです。 向こうに見えるぽつりとある白い何か。 レーヴさんがいっていたのはこのことだったんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
>「ホム。本棚ニこの本入れロって事ダーナ。」
>何時の間にか、アリサが抱えてた黄本をポンポン叩く。
>「デ、左カラ右ヘ起こった順に並ベロって事カー?」
中に入れば、先ほどとは真逆の白の世界に木の本棚。 アリサさんが言うには順番に皆が手にしている本をいままで来た順番に並べていくといいそうです。 あれ?いつの間に本を握っていましたか?持った覚えがないのですが・・・。あ、ここはこの本入りそうです。
>「虹の並びダト、赤橙黄緑青藍紫だけどナー。ソッチ試したい奴イル?」
「いや、そのままでいいと思いますよ。レーヴさんの言葉が本当なら、私たちにここで難しいのは出さないかと。」
『だから今こそその童話を真に目覚めさせること――それが我が主の望みなのですわ』 主は誰?何者なのでしょうか?そういえば、まだ出て来ていないのは塔の上の少女と親指大の姫君でしたっけ?この次の物語を紡ぐと会えるかもしれませんね。
>「ラキー、マタ眼鏡アリサに貸してヤッテくレー。」
「はい、どうぞ。」
探索に再びかけていた眼鏡をアリサさんに渡します。 見た目はすこし変わっていますが、探索や文字の読み取り、戦闘時の的確な判断に関して優れています。 ゛双心人形゛二つ名の通り考え方の違う2つの心があるからこそ広い分野で活躍できるんだと思います。 だから戦闘しか能のない私にはありがたいんです。 足りない部分をカバーしてもらえる気分になれますから。 もちろんそれ以外もこなせるようにはやってはいるんですけど、上手いと呼べるものではありませんので。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー PLより
探索終了後にアリサに眼鏡を貸します。そのあとは皆を意見を聞いてから多数決で行動しようかなと。レーヴに心配されるとはおもわなかったw
03:26:17 アイベックス@ラキアス 探索判定 <code>2d6+7+1</code></p>
<samp>Dice:2D6[4,2]+7+1=14</samp>