本棚の前で悩むことってあるよね・・・

 ラウラ(Apple) [2015/12/22 21:57:12] 
 

眠ってたときに聞こえていた女性の声。

声の主は、夢の中でもいたディーラだった。

レーヴさん...だったっけ。

>『・・・ウム。オハヨーだゼ、レーヴ。』

『レーヴ?

  どなたでしょうか?
  わたしはリーブラと申しますが』

・・・こっちのディーラはリーブラさんらしい。

>『お休みのところ申し訳ないのですが......。
  もうすぐ閉館のお時間でございます。
  有り体に申しますと......霧が晴れようとしております』

閉館。

霧が晴れるとどうなるか・・・知りたいけど、無謀だな。

>『もし読み途中の本などございましたらお声かけください。
  お一人様五冊までお借りしていただいて問題ございません。
  ......それと、そちらの品々はお客様のものでしょうか?
  図書館で管理しているものではないようですので間違いなければお持ち帰りください』

ふむ・・・5冊までは持っていってもいいのか。

とりあえず、1つは夢でも手に取った橙色の本。

あと四冊・・・さて

「何の本借りようかな...」

棚の前で少し考える・・・

借りれる本の数が多いと悩むことってあるよね!

 

  ~数分後~

 

悩んでいても仕方ない。本棚に手を伸ばして幾つかの本を手に取る。

ランプから魔神が出ている本。  ウサギを追い穴に飛び込む少女の本。

仲がよさそうな子豚達の本。   数種類の動物の群れがいる本。

選んだ本がどこかで見たような気がするのは......気のせいだ、うん。

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PLより

本5冊、お借りします!剣の欠片ー。

21:55:27 Apple@ラウラ 剣の欠片 1d Dice:1D6[5]=5