メルヘン・・・か

 ラウラ(Apple) [2015/12/28 20:59:23] 
 

本を持ち、建物を出る。

出るとほぼ同時に霧が晴れてきた。

振り返ると建物も消えており、周りと同じような森が広がっていた。

本は・・・まぁ、大事にしよう

 

 ~ ~ ~

 

>「おかえり、とりあえず無事みたいで良かった」

「・・・はい、ただいま戻りました」

紅茶を受け取り、一礼する。

>「それで......それが"十の童話"かい?
 題名も形も変わってるけれど」

>「この本は普通の本じゃないとは思ってたけど。
 もうやっぱりなんでもありなのかな。
 流石は魔法の本て感じだよ」

そんな言葉を聞き流しながら暖かい紅茶を口に含む・・・・・・渋い。

砂糖をやや多めに入れ、かき混ぜる

>「うん、でもおかげでまた興味深いものに出会える予感がするよ。
 ありがとう......これは約束の報酬さ。
 どうか受け取ってほしいな」

報酬が入った袋を受け取り、鞄に押し込む。中身の確認は・・・後でしよう

今は最初より甘くなった紅茶を口に含もう・・・・・・

>「よかったら......その本を読ませてくれないかな。
 君たちは中身は読んでみたかい?」

一度紅茶を飲む手をとめ、首を横に振る。

エリックさんが本を開くと、中性的な声が聞こえてきた

>『我が童話集を開きし者よ。
 これを読む者の数だけ物語は生まれ、構成されていく。
 童話は文章にされて終わりではない。
 そこからイメージの翼が広がり――新たな世界へ飛び立っていくのだ。
 メルヘン・リライト......童話は何処までも書き綴られる』

メルヘン・リライト・・・イメージは広がっていく・・・か。

>「なるほど......。

 まだまだ君たち、そしてあのお店とは長い付き合いになるかもしれないね。
 また君たちに会えることを楽しみにしているよ」

「はい・・・あ、紅茶。ありがとうございました」

紅茶のカップを置き、この場を去ろう。

 

 ~ ~ ~

 

>「市で買い物をしてから、手羽先亭へ行きます。
 一緒に、いかがですか」

「えっと・・・はい。よろしくお願いします」

終わった後の宴会、みたいな物なのかな・・・楽しみだ

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PLより

ありがとうございました!

このタイプのセッションには不慣れしたが、楽しかったです。

感想は後日・・・・・・

~報酬~

橙の本、エリックとのコネ、名誉点、貸し出された本。

全て授与します。