メルヘンか、こうゆうのもたまにはええな♪

 アルフェイト(忠弐ヤマイ) [2016/01/06 00:08:36] 
 

とりあえず閉館までに本は見つかった。

「魔動機学応用」
これは似たような本が現代にもあるけど、当時のものと現代の物では内容がかなり変わってきとる。
両者を比べ読みするんはおもしろそうや。

「最先端魔動機集」
これも現代では見たことのないような魔動機がようさん描かれた本や。
中には再現できたりできるもんあらへんやろうか?

「ロックンロール!」
シンプルかつこれほど目を引くタイトルは無い!

「バルバロステイルズ」
さまざまな蛮族やら幻獣、魔法生物などの生き物の詳細が事細かに書かれた本。
気軽に持ち運び出来る代物でもなければ、正直覚えるのは至難の技そうや・・・。

「今日の献立1000種」
ぶっちゃけこんなけレパートリーいらんけどまぁ大は小を兼ねるって事で。

これらを借りて帰ることにした。

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>「おかえり、とりあえず無事みたいで良かった」

エリックの元に辿り着くと労いの言葉を掛けて迎えてくれた。

>「それで......それが"十の童話"かい?
 題名も形も変わってるけれど」

>「この本は普通の本じゃないとは思ってたけど。
 もうやっぱりなんでもありなのかな。
 流石は魔法の本て感じだよ」

>「うん、でもおかげでまた興味深いものに出会える予感がするよ。
 ありがとう......これは約束の報酬さ。
 どうか受け取ってほしいな」

エリックから渡された袋の中身を確認すると確かに報酬分の金額が入っていた。

「んー、まいどありー♪」

>「よかったら......その本を読ませてくれないかな。
 君たちは中身は読んでみたかい?」

そう言えばバタバタしててこっちの中身は確認してなかったな。

『我が童話集を開きし者よ。
 これを読む者の数だけ物語は生まれ、構成されていく。
 童話は文章にされて終わりではない。
 そこからイメージの翼が広がり――新たな世界へ飛び立っていくのだ。
 メルヘン・リライト......童話は何処までも書き綴られる』

>「なるほど......。
 まだまだ君たち、そしてあのお店とは長い付き合いになるかもしれないね。
 また君たちに会えることを楽しみにしているよ」

ははは、まぁ色々飛ばされてなかなか精神的に疲れる依頼やったけど楽しかったしな。

「そう言ってもらえるんやったまたなんか依頼があったら声掛けてやー。
紅茶ご馳走さん♪」

そう言ってエリックの元をあとにした。

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>「市で買い物をしてから、手羽先亭へ行きます。
 一緒に、いかがですか」

外に出た後シィノっちがそう提案してきた。
他のみんなも乗り気みたいやな。

「いいねぇ、依頼達成の後はやっぱりパーッと宴やな!
レシピもよっけ持って帰ってきたしナゴーヤのおやっさんに色々作ってもらうん楽しみやで♪」

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PLより

後は開放だけと油断して年末に仕事と私用でバタバタしてまたしても大遅刻かましました申し訳ありません。

以下の報酬を受領いたします。
・2517G(フレーバー)
・名誉点:37点(未使用)
・エリック・ジュべと顔見知り:5点(コネクション)
・藍色の神話集(メモリー)
・借りた本5冊
・レシピの写し
・PT名誉点:15点