予想はしてたけどさ・・・
>「じゃあ、二人の分の衣装も渡すわね。
キリエはこれ、シオンにはこれね」
エレミアに渡されたのは派手派手な赤い曲芸師の衣装。
まあ、大体予想通り。
シオン君は黒い踊り手の衣装。
やたら露出が多いけど、似合ってるじゃないの。
>「実はこれ、本当は子供用なのよね。
でも、キリエにはちょうどいいんじゃないかしら?」
そんで、私のは子供用と。
子供用・・・いや、うん。
可能性はあったけどさ。
実際渡されると凹むというか・・・
まあここで落ち込んでても仕方ない、切り替えて・・・いけるのかな。
(さっさと来いよ成長期・・・)
とかそんなことを考えつつ途中エレミアに手伝ってもらったりしながら着替えを済ませる。
うーん、我ながら似合ってる・・・のか?
思ったことは、意外に動き辛くない。
服の中にも余裕があるしこれなら銃も隠せそうだ。
懐に4つ、袖の中に1つずつデリンジャーを、ズボンの中にダガーを、忍ばせておく。
勿論、中でぶつかって音が鳴らないよう気を付けながら。
ジェザイルとサーペンタインガンは・・・隠せそうにないな。
無理しないで預けてしまおう。
よし、こんなものか。
皆も準備できたみたいだし、いよいよってところだな。
>「ああ、そうだ。
戦うための諸々についてはその他の荷物と一緒にバルレ――いやコボルドに運んでもらいましょう。
大丈夫、いい子だから中の荷物を検めたりしないわ。
二人は機を見て準備してくれれば構わないから。
――あたしの方もいろいろ用意しなきゃいけないことがあるしね」
と、エレミア。
中に入っていきなり戦闘ってワケじゃないみたいだな。
流石にそうか。
「了解だ。
ああ、その前に、何の用意をするのか、聞かせてくれ。」
依頼人を疑うのはアレだけど、後ろから刺されるのは御免だからな。
------PL
00:36:09 シイナ@キリエ まもちき(平目) 2d
Dice:2D6[6,2]=8
キリエがなんか暗殺者じみてきた・・・
武器についてはデリンジャーとダガーだけ服の中に隠しておきますね。