亡都の血戦
エレミアの部屋を見渡してる中で、1枚の絵画が目に留まった。
エレミア自身の肖像画の様で、隅に【T・ルーヴル】とサインがされていた。
T・ルーヴル・・・ティム・ルーヴル?
依頼を受けた時にエレミアが小さく【ティム】と零していたのを思い出した。
あの時はさして気に留めなかったが、こうしてみると偶然とは思えないような気がする。
もう一つ、エレミアの荷物からはみ出してる銀の首飾りも、おそらくそのティムとやらに関係があるのかもしれないな。
------
精神を集中する。
銃の弾丸を、短刀を、ガンベルトの中身をそれぞれ検め異常はないことを確認する。
曲芸師の服は脱ぎ捨て、いつもの服へと着替え終わり、その時を待っていた。
>「二人共準備はできてる?」
エレミアがゴーレムを連れてやってくる。
「オーケー。何時でもいけるぜ。」
決戦だ、派手に行こうじゃないか。
>「父はまだ、謁見の間にいるみたいね。
――ちょうどいいわ。
あの部屋は無駄に広いから戦いやすいもの」
エレミアはそう告げる。
・・・震えてんぞ。大丈夫かよ。
>「大丈夫......気にしないで。
私は大丈夫だから。
――全部、終わらせるだけよ」
そう言われても、大丈夫そうに見えないんだよな・・・
よし。
「無理すんなって。」
そう言ってエレミアの背中を強めに叩く。
怖いなら怖いと言えばいい。
相手はここら一体を支配するバジリスク。
・・・怖いのは、みんな一緒だからよ。
「あんたはおれ達の依頼人だ。
だから堂々と構えてりゃいい。
・・・安心しな。全部、おれ達に任せとけ。」
そうして扉の前へとたどり着く。
マギスフィアを起動して、影を纏う。
ああ、堪んねえな。
怖くて怖くて、泣き出しそうだ。
・・・さあ、行くぞ。
------PL
未だにRPが安定しない。
戦闘前にシャドウボディを発動しておきます。
これで6Rの間、回避に+1の修正です。
HP・33/33 MP・22/25
ジェザイル 3/3
デリンジャー1(右手) 2/2
デリンジャー2(左手) 2/2
デリンジャー3 2/2
デリンジャー4 2/2
デリンジャー5 2/2
デリンジャー6 2/2
サーペンタインガン1(活性弾) 3/3
サーペンタインガン2(活性弾) 3/3
ガンベルト(弾丸) 12/12
バレットスリンガー(弾丸) 12/12