亡都の血戦

 キリエ(シイナ) [2016/01/08 07:27:04] 
 

エレミアの部屋を見渡してる中で、1枚の絵画が目に留まった。
エレミア自身の肖像画の様で、隅に【T・ルーヴル】とサインがされていた。

T・ルーヴル・・・ティム・ルーヴル?

依頼を受けた時にエレミアが小さく【ティム】と零していたのを思い出した。
あの時はさして気に留めなかったが、こうしてみると偶然とは思えないような気がする。
もう一つ、エレミアの荷物からはみ出してる銀の首飾りも、おそらくそのティムとやらに関係があるのかもしれないな。

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精神を集中する。

銃の弾丸を、短刀を、ガンベルトの中身をそれぞれ検め異常はないことを確認する。

曲芸師の服は脱ぎ捨て、いつもの服へと着替え終わり、その時を待っていた。

「二人共準備はできてる?」

エレミアがゴーレムを連れてやってくる。

「オーケー。何時でもいけるぜ。」

決戦だ、派手に行こうじゃないか。

「父はまだ、謁見の間にいるみたいね。
 ――ちょうどいいわ。
 あの部屋は無駄に広いから戦いやすいもの」

エレミアはそう告げる。
・・・震えてんぞ。大丈夫かよ。

「大丈夫......気にしないで。
 私は大丈夫だから。
 ――全部、終わらせるだけよ」

そう言われても、大丈夫そうに見えないんだよな・・・
よし。

「無理すんなって。」

そう言ってエレミアの背中を強めに叩く。
怖いなら怖いと言えばいい。
相手はここら一体を支配するバジリスク。

・・・怖いのは、みんな一緒だからよ。

「あんたはおれ達の依頼人だ。
 だから堂々と構えてりゃいい。
 ・・・安心しな。全部、おれ達に任せとけ。」

そうして扉の前へとたどり着く。
マギスフィアを起動して、影を纏う。

ああ、堪んねえな。
怖くて怖くて、泣き出しそうだ。

・・・さあ、行くぞ。

------PL

未だにRPが安定しない。

戦闘前にシャドウボディを発動しておきます。
これで6Rの間、回避に+1の修正です。

HP・33/33 MP・22/25

ジェザイル 3/3
デリンジャー1(右手) 2/2
デリンジャー2(左手) 2/2
デリンジャー3 2/2
デリンジャー4 2/2
デリンジャー5 2/2
デリンジャー6 2/2
サーペンタインガン1(活性弾) 3/3
サーペンタインガン2(活性弾) 3/3

ガンベルト(弾丸) 12/12
バレットスリンガー(弾丸) 12/12