号砲
扉を開いた先にはさっきと同じように座るモノマニア。
>「招待したわけではないのだが。
早速一芸を披露してくれるというわけか?」
まあ、お見通しか。
騙されたと焦ることも、憤慨し迎え撃つ体勢でもなく、ただじっと、椅子に座るだけ。
>「そうよ、お父様――いえ、モノマニア!
あたしたちは貴方を討ちに来たのよ。
――覚悟してくれるかしら?」
>「エレミアよ、実の父を少し舐めすぎてはいないか。
私として誇り高き蛮族の一人。
常に戦いの心構えは出来ている......たとえ相手がお前だろうとな。
むしろ覚悟が必要なことなのはお前の方ではないか?
私を――本当に殺せるのか?」
エレミアとモノマニアの会話に割って入ることはしない。
この二人には他人が入り込んでもどうにもならないだけの溝がある。
そう感じたから、ただじっと、立ち上がったモノマニアを見つめる。
二人の会話は続く。
復讐のためにここに来た。
今の内なら許してやる。
まるで平行線な会話が繰り返され、二人の確執を嫌というほど見せつけてくれる。
>「父さんを殺すことが最善の道かは正直わからない。
それでもあたしはあの日からずっと......止まったままなの。
自由になりたい――解放されたいの!
だから......」
>「あたしに......力を貸して」
こっちに振り向いて、ただ一言。
決裂、だ。
「はっ、よく言った。」
立場は違うけど、『人間』自由であるべきだよなあそうだよなあ。
疑ってて悪かったよエレミア。
だからな・・・
「さあ始まりだ。・・・楽しくなってきたじゃないか」
全力で、力を貸してやるよ。
お前の自由のために、な。
ステップで前へ、背のジェザイルを抜く。
狙うは玉座に構える蛮族の王ってか?
一切の迷いを捨て、引き金を引く。
号砲だ。
盛大に響いてくれた。
「復讐だとか何だとか、ゴチャゴチャしたもんが一杯だろうけどよ・・・
お前の感情に従えよ!
派手に行こうぜエレミア!
一度きりの人生、後悔はしたくない、だろ?」
------PL
実はここにきて初めて会話中にエレミアを名前で呼びました。
ウィークリングという事で割と疑ってて、自由になりたい~の下りで信頼した、という後付けです。
さてなんとか先制は取れました。
1R目の行動ですが、とりあえず3m制限移動で前進。
その後、ジェザイルでモノマニアにクリティカル・バレットです。
2点魔晶石使います。
09:50:41 シイナ@キリエ 先制判定 2d6+10
Dice:2D6[1,4]+10=15
09:55:28 シイナ@キリエ 1R目、3m前進してジェザイルでクリティカル・バレット。 2d6+11
Dice:2D6[5,2]+11=18 09:57:42 シイナ@キリエ ダメージ r20@9+7
Dice:R20@9[3,6:7][3,5:6]+7=20 初クリティカル!!
HP・33/33 MP・22/25
ジェザイル 2/3
デリンジャー1(右手) 2/2
デリンジャー2(左手) 2/2
デリンジャー3 2/2
デリンジャー4 2/2
デリンジャー5 2/2
デリンジャー6 2/2
サーペンタインガン1(活性弾) 3/3
サーペンタインガン2(活性弾) 3/3
ガンベルト(弾丸) 12/12
バレットスリンガー(弾丸) 12/12
2点魔晶石 残り9個
3点魔晶石 残り5個
シャドウボディ残り2R