じっくりと行こう
階段を抜けると其処は青空だった。
いや巫山戯ているわけでは無い。
本当に青空なのだ。何時から私は階段を登っていたというのか...。
予想通りとはいえ驚きを隠せない。
『あら......以前来た時とは少し様子が違うみたいですわね。
前は戻れなくなったりなどはなかったはずですのに』
その言葉に私は改めて気を引き締める。
そうここは既に常識無きル=ロウドのフリーダム空間。何が起きても不思議では無いのだ。
あたりを見回すと通路は二つに分かれるもののみ。
それには右手には女性、左手には男性の絵が描かれているようだ。
自分が知らない状態にも美しい落ち着いた雰囲気を崩さないエールに向けて、私は声をかけた。
「では、少し調べて見るので待っていて下さい。
何時間はあるのだから楽しみながらじっくりと行きましょう。
この通路の仕掛けが私の知らないものか、私では調べられないものなら。
女性が描かれた方に進みます。
大抵こういった通路は、描かれた者以外にペナルティを与えるものが多いですからね。
レディーに被害が行くなら男性が被るこれが紳士のルールだ」
私は慎重に分かれ道の手前に行き二つの通路を調べ始めた。
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PLめぐりです。今回もよろしくお願いします。
今回は通路を調べますね。
念の為に見識判定と構造解析判定の二つをします。
何方でも分からない時は女性が描かれた方に進み。
分かった時はエールの被害が少ない方に進みます。
見識判定 2D6 → 5 + 1 = 6 (01/27-21:27:22)
6+16=22 (ダイス+セージレベル+知識B+閃きメガネ)
構造解析判定 2D6 → 1 + 1 = 2 (01/27-21:28:05)
自動失敗!
流石フリーダム空間。ヴァーミリオンの力でも解析出来ない(笑)