導き、撮影タイムだな!
現れたグリフォンに私は苦戦を強いられた。
所詮は学者、嗜んだ程度のボウガンでは当たらない。
『ヴァーミリオン様に......祝福を......!』
エールの祝福が私をつつみ弱気な心を奮い立たせる。
ル=ロウドの力が身近に感じる。
成る程真摯なる自由への祈り、エールの技量の高さが伺える。
これならば行ける!
あれからどれ程戦ったか。
遂に私の矢が奴の頭を捉え、大きな隙を生み出した。
今この時を待っていたのだ!
「信仰は爆発!自由とはパワー!
喰らえっ!フォース・イクスプロージョン!!」
湧き上がる情熱を力に変えて、我が信仰が敵を焼く。
遂にグリフォンは翼を地に落とした。
『ヴァーミリオン様......流石でしたわ』
エールの言葉に頷き、微笑む。
これ程の戦いの後にさえ彼女は穏やかさを崩さない。
その様子に私は安心を感じるのだ。
「ありがとうエール。この戦いで勝てたのは君のおかげだ。
いや、後はもう声も聞こえないル=ロウド様のかな」
戦闘で崩れた衣服や脱げかけのシルクハットを直し、私はエールに向き合い告げる。
最後に聞こえたのが愉快げな笑い声な当たりがあの大神らしい。
『ヴァーミリオン様......!
その杖をご覧になってください』
エールの声と視線に従い目をやれば、杖から光の羽根が舞う。
朝焼けの中、光の羽根な舞い踊る。
それは道となり私を誘う。
私は自然に歩み出した。おそらく次の場所に私の求める未知がある。そう強く確信しながら。
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PLめぐりです。よろしくお願いします。
いよいよ大詰め!楽しみです。
あ、戦利品はちゃっかり拾いました。
ダイス
2D6 → 6 + 1 + (1) = 8 (02/22-20:59:35)
グリフォンなので宝石1d個
1D6 → 1 = 1 (02/22-21:00:16)