冒険の終わり、調査の始まり
私は美しいその剣に見惚れる。
残念ながら私にはこれの用途は解らない。
しかし、これが例えレプリカでも人の叡智の結晶である事は解る。
剣は静かに佇み私を待っているかの様だ。
エールもその様子に感じたのか。
『きっと......待っていたのですね。
自由の象徴である翼の名を冠する剣もまた......。
ヴァーミリオン様のようなお方の手で自由に解き放たれるのを。
原初の巫女の後継者として貴方にお頼みいたしますわ。
さあ――どうぞ、その剣をお取りになってください』
と声をかけてくる。
私はその声に応えるように剣を手に取りそして...
それを袋へとしまった。
代わりに取り出したるはバーサタイル!
さらに白紙の本やインク、ペンを取り出す。
私はそれらを手に厳かに告げた。
「冒険は終わった。
だが私の真の戦いはこれからだ!
何たる神秘!何たる未知!そうだ!此れだ!これこそが!
私の求めたもの!さあ、調査の始まりだ」
バーサタイルで巫女の像や部屋の撮影を開始する。
映像記憶は重要だからな!
あぁしかし、何たる事!これではペンが握れない!
そうだ!私はバッと音を立てエールへ振り向き言う。
「エール!出来れば此方に来て私を手伝って欲しい。
私はペンで記憶をつけるから、君はこれで撮影してくれ」
私はエールにバーサタイルを渡す。
自分は素早くペンと紙を持ち目に付くものを記憶していく。
そうしがら、エールへと提案した。
「ここの調査がひと段落したら、神殿へ戻ろう。
君を送らねばならないし、まだ私は上の調査をしていないからね」
こうして、学者ヴァーミリオンの時間は過ぎていった。
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PLめぐりです。よろしくお願いします。
冒険がひと段落!色々とありがとうございました。
ヴァーミリオンは元気に遺跡調査!
剣の効果が解らなかったし仕方ないね!
ダイス
宝物鑑定判定 2D6 → 5 + 1 = 6 (02/25-19:56:21)
6+4+9=19 失敗
以降は遺跡の調査ダイス
構造解析判定 2D6 → 4 + 5 = 9 (02/25-20:13:57)
9+9+4=22
見識判定 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/25-20:14:35)
8+11+4+1=24
文献判定 2D6 → 5 + 2 = 7 (02/25-20:15:37)
7+9+4=20