冒険の終わり、調査の始まり

 ヴァーミリオン(めぐり) [2016/02/25 19:49:55] 
 

私は美しいその剣に見惚れる。
残念ながら私にはこれの用途は解らない。
しかし、これが例えレプリカでも人の叡智の結晶である事は解る。
剣は静かに佇み私を待っているかの様だ。
エールもその様子に感じたのか。


『きっと......待っていたのですね。
 自由の象徴である翼の名を冠する剣もまた......。
 ヴァーミリオン様のようなお方の手で自由に解き放たれるのを。
 原初の巫女の後継者として貴方にお頼みいたしますわ。
 さあ――どうぞ、その剣をお取りになってください』


と声をかけてくる。
私はその声に応えるように剣を手に取りそして...
それを袋へとしまった。
代わりに取り出したるはバーサタイル!
さらに白紙の本やインク、ペンを取り出す。
私はそれらを手に厳かに告げた。


「冒険は終わった。
だが私の真の戦いはこれからだ!
何たる神秘!何たる未知!そうだ!此れだ!これこそが!
私の求めたもの!さあ、調査の始まりだ」


バーサタイルで巫女の像や部屋の撮影を開始する。
映像記憶は重要だからな!
あぁしかし、何たる事!これではペンが握れない!
そうだ!私はバッと音を立てエールへ振り向き言う。


「エール!出来れば此方に来て私を手伝って欲しい。
私はペンで記憶をつけるから、君はこれで撮影してくれ」


私はエールにバーサタイルを渡す。
自分は素早くペンと紙を持ち目に付くものを記憶していく。
そうしがら、エールへと提案した。


「ここの調査がひと段落したら、神殿へ戻ろう。
君を送らねばならないし、まだ私は上の調査をしていないからね」


こうして、学者ヴァーミリオンの時間は過ぎていった。


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PLめぐりです。よろしくお願いします。
冒険がひと段落!色々とありがとうございました。
ヴァーミリオンは元気に遺跡調査!
剣の効果が解らなかったし仕方ないね!

ダイス
宝物鑑定判定 2D6 → 5 + 1 = 6 (02/25-19:56:21)
6+4+9=19 失敗

以降は遺跡の調査ダイス
構造解析判定 2D6 → 4 + 5 = 9 (02/25-20:13:57)
9+9+4=22

見識判定 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/25-20:14:35)
8+11+4+1=24

文献判定 2D6 → 5 + 2 = 7 (02/25-20:15:37)
7+9+4=20