空の男達の言葉
「なあなあ、サミュエル。
ホーラってどんな奴だろうな?
あの子も行ってみたらいいじゃん、って言ってたし。
もしかしたら湖にいつまでも潜れるようにしてくれるかもしんないぜ?」
ラリマーは、そう言うが、森の奥は空気に漂う魔力が一段濃くなっている。
ラリマーの自由気質に影響され抑えられていた、警戒心が呼び起こされる。
しかし、、、ここで、退いては、、、脱出方法の手がかりも切れてしまう
「仕方が無い、《一度乗った飛空艇は下りられない》と昔の、空の男達も言っていたそうだ。ラリマー、森の奥まで、共に行こうではないか」
隣のラリマーのお尻をポムポムと叩きながら言う。
「だがしかし、
何時も警戒と慎重さは忘れてはならない。
《飛空挺はスパナで叩いてから乗れ》と、コレも昔の空の男達が言っていた。」
装備を再度確認し、銃器のメンテを手早くすませる。
「よし、行こうか!ありがとう光る妖精さん!楽しいお喋りだった!我々は先を急がなくてはならない。そーだそーだ、お近づきの印に、、、」
と言って、パイプ(煙管)を光妖精に渡す。
「この管は、元々は匂いのする草を燃やして、その煙を吸って楽しむものだが、他に色々使い方があって楽しいものだ。水に入れて空気をふいてブクブク泡を出して遊んだり、はたまた、これがオススメだが、自らが、水に入って、一方の先を水面に出すと、飽きるまで、水の中で隠れられるという道具だ。他の遊び方は、この村の皆で色々考えてくれ!!楽しかったよ、ありがとう!」
別れの言葉と、土産を一つ残し、森の奥へと歩みを進めていく。
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PL
もうここまで来たら行くしかないでしょー♪
そして、謎の出所不明のコトワザを連発するサミュエル!
《行動》
出発前に一応、
ホーラの容姿と、どんな人物か。森の祠について、何か情報(言い伝えなど)をニンフさんに聞く。
土産(パイプ/煙管)を渡す。
北向きの針で一応方角を確認。森へGOGO!!