空を翔る三匹、うん、あえて三匹と言おう!!
「よし、決定だな!」
「決定だな!」
俺の出した結論に、二つ返事で了承してくれる二人。
よし、行こう大空へ!!
ヒューーーーーーーーーーーー・・・
ヒューーーーーーーーーーーー・・・
ヒューーーーーーーーーーーー・・・
「あ、やっぱ死ぬかもな」
「実は、私もそんな気がして来た。まさか、あの戦場を生き抜いてきて、こんな形で終えるとは、、、、いや!!まだだ!!よし!あの鳥に捕まれーーー!!」
「おーーーーッ」の様な二人の返事が聞こえた気がする。
落下する風切り音で、ほぼ何も聞こえないのだ。確かではない。
ただ、心は通じた気がする。
急転直下で、鳥に捕まる!!
しかし、見事に私達は振り落とされる!!
「なんてっこったーーーー!!・・・あれ??」
振り落とされた衝撃で、クルクルと回りながら、落ちていると、
目の端に、何かを捉えた。
無機物で、駆動音がして、空を飛ぶ・・・
おぉぉぉぉ、あれは、あれは、私を乗せて飛んでいた魔動機械ではないか!!
なんというタイミング!!なんという性能!!
まるで、私達を迎えに来たかのようではないか!!
私は、落下しながらも、ラリマーとフレンドに触れ、
魔動機械の存在に気付かせる。
その時、まぁ気が付いたのだが、フレンドは一切焦ってはいなかった。
うん、何故なら彼は、自分で飛べたから・・・。
まぁいい、私はラリマーとともに、魔動機械のコクピットになんとか乗り込む。乗るまで、身体やら、頭をそこらに打ちつけたのは言うまでもない。
「なんとか、乗り込んだぞ!!フレンド!!お前もこの魔動機械に掴まれ、てか抱きつけ、新たなる世界を見せてやるぞ!!そのプカプカ飛びじゃない、新たなる速度というやつだ!!」
そして、
私とラリマー、翼に抱きついているフレンドを乗せ、
魔動機械は最高速度で、虹鳥のブレスを避けつつ、
この空域を離脱する!!
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なんとか、虹鳥から逃げ仰せ、
見慣れた空に、帰ってきた。
ここは、ルキスラ近くの上空だ。
ふと、後ろと横を見る。
魔動機械の速度は、慣れない者には、酷だが。
果たして、二人はどうだろうか。
意外にケロっとしているかもしれないし、普通にゲロっとしているかもしれない。
さてさて、どこに着陸をしたものか・・・。
うーん、あそこにするか。
ルキスラの郊外にある林の脇に魔動機械を着陸させる。
あそこは、私の森の果実を得る穴場スポットなのだ。
この二人なら、教えても良いだろう。
今の季節なら林檎がなっていた気がする。
焼き林檎でも食べながら、今回の冒険の話でもしようかな。
よーし、ルキスラ郊外林脇の原っぱに着陸しよう!
「搭乗者の皆様、頭を低くして、とりあえず、舌だけ噛まないように。いくぞーーーーーーーーーー!!」
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PL
投稿大変遅くなりまして、すみません!!
色々と理由はありますが、ただ忙しくとしか。。。
すみません!!!
あんみつGMのご厚意に甘え、遅ればせながら、投稿しました!!
感想としまして、、、
めっちゃ楽しいです!!
ラリマーとフレンドと空ダイブ!!
んで、からの魔動機械登場!!
なんという!!
あー、着陸したくない!!
でも、物語は終わるから、次が始まるのですね。
、、、という事で、日常日記で書いた事のある。
勝手に作った場所。ルキスラ郊外の林。
日常では、確か柿を食べました。
この季節では林檎でしょうか?
とにはかくにも、大変遅くなりました!!
何とか次は、2、3日中の投稿を!!
【剣の欠片×5のダイス】
20:09:11 太@サミュエル 5d6 Dice:5D6[2,2,3,4,4]=15