空を翔る三匹、うん、あえて三匹と言おう!!

 サミュエル(太) [2016/03/04 18:58:55] 
 

「よし、決定だな!」

「決定だな!」


俺の出した結論に、二つ返事で了承してくれる二人。

よし、行こう大空へ!!

ヒューーーーーーーーーーーー・・・

ヒューーーーーーーーーーーー・・・

ヒューーーーーーーーーーーー・・・


「あ、やっぱ死ぬかもな」


「実は、私もそんな気がして来た。まさか、あの戦場を生き抜いてきて、こんな形で終えるとは、、、、いや!!まだだ!!よし!あの鳥に捕まれーーー!!」


「おーーーーッ」の様な二人の返事が聞こえた気がする。

落下する風切り音で、ほぼ何も聞こえないのだ。確かではない。

ただ、心は通じた気がする。


急転直下で、鳥に捕まる!!

しかし、見事に私達は振り落とされる!!


「なんてっこったーーーー!!・・・あれ??」

振り落とされた衝撃で、クルクルと回りながら、落ちていると、

目の端に、何かを捉えた。

無機物で、駆動音がして、空を飛ぶ・・・

おぉぉぉぉ、あれは、あれは、私を乗せて飛んでいた魔動機械ではないか!!


なんというタイミング!!なんという性能!!

まるで、私達を迎えに来たかのようではないか!!

私は、落下しながらも、ラリマーとフレンドに触れ、

魔動機械の存在に気付かせる。

その時、まぁ気が付いたのだが、フレンドは一切焦ってはいなかった。

うん、何故なら彼は、自分で飛べたから・・・。

まぁいい、私はラリマーとともに、魔動機械のコクピットになんとか乗り込む。乗るまで、身体やら、頭をそこらに打ちつけたのは言うまでもない。

「なんとか、乗り込んだぞ!!フレンド!!お前もこの魔動機械に掴まれ、てか抱きつけ、新たなる世界を見せてやるぞ!!そのプカプカ飛びじゃない、新たなる速度というやつだ!!」

そして、

私とラリマー、翼に抱きついているフレンドを乗せ、

魔動機械は最高速度で、虹鳥のブレスを避けつつ、

この空域を離脱する!!

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なんとか、虹鳥から逃げ仰せ、

見慣れた空に、帰ってきた。

ここは、ルキスラ近くの上空だ。

ふと、後ろと横を見る。

魔動機械の速度は、慣れない者には、酷だが。

果たして、二人はどうだろうか。

意外にケロっとしているかもしれないし、普通にゲロっとしているかもしれない。


さてさて、どこに着陸をしたものか・・・。

うーん、あそこにするか。

ルキスラの郊外にある林の脇に魔動機械を着陸させる。

あそこは、私の森の果実を得る穴場スポットなのだ。

この二人なら、教えても良いだろう。

今の季節なら林檎がなっていた気がする。

焼き林檎でも食べながら、今回の冒険の話でもしようかな。


よーし、ルキスラ郊外林脇の原っぱに着陸しよう!


「搭乗者の皆様、頭を低くして、とりあえず、舌だけ噛まないように。いくぞーーーーーーーーーー!!」

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PL

投稿大変遅くなりまして、すみません!!

色々と理由はありますが、ただ忙しくとしか。。。

すみません!!!

あんみつGMのご厚意に甘え、遅ればせながら、投稿しました!!


感想としまして、、、


めっちゃ楽しいです!!

ラリマーとフレンドと空ダイブ!!

んで、からの魔動機械登場!!

なんという!!

あー、着陸したくない!!

でも、物語は終わるから、次が始まるのですね。

、、、という事で、日常日記で書いた事のある。

勝手に作った場所。ルキスラ郊外の林。

日常では、確か柿を食べました。

この季節では林檎でしょうか?


とにはかくにも、大変遅くなりました!!

何とか次は、2、3日中の投稿を!!


【剣の欠片×5のダイス】

20:09:11 太@サミュエル 5d6 Dice:5D6[2,2,3,4,4]=15