婆の声がこんなに可愛いわけがない
あー、ヤバイ突然のことやったとは言え恥ずいわw
まだちょっと心臓バクバクいってるし。
俺ってばこうゆう突発的な予想外の出来事にはまだまだ弱いのよなぁ。
>「きゃ、あなたお婆さんじゃないわね!」
呼吸を整えてるとという具合に上の方から続きが返ってくる。
さてと、どうしたもんかなこれ?
>「......ねえ、あなたお婆さんじゃないのよね?
もしかして森の外の街から来たの?」
とりあえず俺の声を聞いて声の主はお前誰だ!?状態みたいやけど、どうも警戒心は薄そうやな。
俺がわるーい人やったらそんなんやと大変な事になってたで?
とりあえずこのまま無視するのは感じが悪いし返事はしておこうか。
「そうやねー、お婆さんではないねー。
俺は通りすがりのカラスさんで、翼が取れて空から落ちてきてもうたんよ。」
ちょっと脚色を付けたけどあながち嘘ではない。
ここは童話の中の世界やから多少ぶっ飛んだキャラ付けしても問題ないやろうし。
なによりそっちの方がおもしろそうやしな♪
真面目に仕事するけど遊びも忘れへんのが真に仕事が出来る男ってな。
>「今も私の髪に掴まっているのよね?
そのままじゃ大変じゃないかしら。
もしよかったら上まで登ってこない?
私、お婆さん以外に知り合いがいないから外のこと知らないの。
あなたのお話聞かせて欲しいわ」
しっかしほんとに警戒心ゼロやなぁ。
むしろなんか歓迎ムードっぽいし。
いやけどまぁこれがちょっと惨忍系の童話やったら・・・
声に釣られて中に入る。
↓
さっきの声はどこから出してんねん!?感じのババア登場。
↓
ツボの中の訳のわからん謎の液体をねるねるねーるね。
↓
アンタ美味そうだね。
↓
美味い!テーレッテレー!
なんて展開も全然ありえるよなぁ?
正直ここにおらん3人の消息も気になるところやし、あーでも物語的に関わらんのもアウトなんか?
マジでどないすっかなぁ?
>「今はお婆さんもいないし......寂しいの」
・・・か、可愛いなおい。
うん、こんな可愛い声の主がババアな訳があらへん!
仮にババアやったとしてもその時は滅殺すればええだけやしな♪
てな訳で窓から中に進入。
「はーい、こんにちは。
通りすがりのカラスさん(羽無し)でーす♪」
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PLより
申し訳ないです、前回の進行で昇るか降りるかの選択するのを忘れて投稿しておりました。
とりあえずあの段階では情報不足で行動に移せなかったとそうゆう感じでお願いしますはい。
今回の行動で一先ず塔に登って中に進入、声の主とご対面って流れで。