歌を届けに来た烏の方が格好良かったやろうか?
>「ううん、お婆さんが来てくれるわ。
わたしのご飯やお洋服を作ってくれるの」
「あぁ、さっき俺と間違えたっぽい婆さんか。」
なるほど、その婆さんがそこそこの頻度で来てくれてるらしい。
>「わたしは物心ついた頃からずっとここにいるのよ。
だってこんな高いところから降りられないでしょう?
お婆さんにもこの窓以外に出口はないって言われているし」
そう言えばちゃんと見てへんかったけど下にも出入り口は無かったような気がするな確か。
しかし1人では無理でも協力者がおれば降りれんこともないとは思うけど・・・。
うーん、こうゆう童話に出て来るババアって割と悪役ポジションも多いしなんか胡散臭くも感じるけど深読みのしすぎやろか?
ちなみに・・・
「こんなとこにずっとおるとか退屈せえへんのか?
外に出てみたいとかやっぱおもったりするん?」
>「わたしは見たことないから詳しい場所は知らないけれど。
村とお城が森の外にはあるんだって」
人から聞いただけの話か・・・。
ってことはここから見えんし方角も微妙やなぁ・・・。
下手に動き回ったら迷子の可能性もあるしシィノっち達が見つけてくれる方に望みを託すか?
>「これはね、お婆さんのために伸ばしているの。
だってさっきも言ったけどこの場所に来るには窓からしかないでしょう?
高い場所にある窓から登ってこれるようにお婆さんが伸ばしなさいって。
......それにこの髪は一度伸びたら切れないの」
ババアが伸ばせとねぇ・・・。
更には切れないと来たもんか。
うーん、さらにババアの胡散臭さが上がった気がする。
普通下から登って来る為に髪伸ばせって言うか?
「まぁ俺も掴んだり登ったりしちゃったけどそんなことされるん嫌やないん?
せっかくの綺麗な髪やのに汚れたりするし、引っ張られて重かったり痛かったりするやろ?
つか一度伸びたら切れへんって・・・呪いか何かの類なんか?」
>「ぜひ聞いてみたいわ。
実は歌をほとんど聞いたことがないの。
わたしの知らない外の世界の歌を聞かせて?
......わたしが感じられない外の世界を感じさせて」
わたしが感じられない外の世界を感じさせて、か・・・。
やっぱりこの子は外に出たいんやろうな。
ならなんとかしてやりたい・・・ってかそれが童話の完結条件やったりするんやないか?
うーん、如何せんまだ情報が足りなさ過ぎるなぁ。
やっぱ一度みんなと合流したいところやで。
せやけど今そんなこと忘れて歌に全力を注ぐんや!
そう思って相棒を手に取る。
「よっしゃー、俺の歌を聴けぇぇぇぇぇ!!!!」
さぁて、熱いナンバーを届けてあげましょうやないか!
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GMより
ババアが胡散臭くてしかたないアルフ君。
深読みし過ぎてるてる感が否めないけど果たしてどうなの!?
ちなみに演奏はセルフでダイス振ってみました。
22:26:25 忠弐ヤマイ@アルフェイト ≫ 演奏判定(セルフ) 2d6 <Dice:2D6[3,4]=7>
びっみょー!
ものの見事にど真ん中叩き出してしまいました。
まぁ歌下手設定のアルフにはこれは失敗やろうなぁ。
しかしこれは世間一般の大衆の平均的な意見。
もしかしたらラプンツェルにはウケるかも!?