足跡の先は?
私はどこかの城下町や花畑といった華やかな場所へ着くのかと思っていました。本の世界へ入り込んだと気が付くまでは。
華やかさとは真逆の小鳥のさえずりを除けば、辺りは静寂に包まれた緑が深い木々が所せましとばかりに生えているだけでした。
「グレースさん大丈夫・・・ってあれ?シィノさんとアルフはどこにいったの!?」
ひとまず全員いるか確認しにきょろきょろと見渡します。
グレースさんは見たところ怪我はなさそうですので安心しましたが、二人ともどこかへいなくなってしまいました。
ここに入る時にばらけてしまったのでしょうか・・・。
「どうやら、ばらばらになってしまったみたいだね。それにしてもここどこだろう?森の中ってだけはわかるけど・・」
「ん?」
下のほうへ目を向けると先ほどまでは気づきませんでしたが、そこそこの幅広さのある道が一本前後とも続いているのを見つけました。
石畳のように頑丈な舗装されているわけではないものの、歩きやすいくらいには整備されていました。
馬車もここを通るのでしょうか。
じっと観察します。
「・・・これは足跡だね。しかも馬の。向こうまで続いているよ。まだ新しいほうだからまだこのあたりにいるかもしれないね。」
人差し指で足跡とその方向をグレースさんに知らせます。
見つけたのは馬の足跡。つけられてから風化はまだ見られませんので近くにいると判断しました。車輪の後は見当たりませんので、馬車はなさそうです。
ちょっとした提案を思いつきます。
「ねえ、グレースさん。提案なんだけど、この跡に続いて歩かない?もしかしたら誰かに出会えるかもしれないし今は情報が欲しいからさやみくもに探すよりはいいかなって思うけどどうかな?」
もちろん心配しています。駆け出したいくらいに。手がかりが何もなしな上に、どこなのかもわかっていませんのに突っ込むのはあまり良くないなと思ったからです。
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PLより
ひとまずここまで。
足跡の後についていきたい派です。違う意見でも遠慮なくいってくださいな。
返答がくれば追加する予定です。
↓※見識判定時基本値3を入れ忘れましたすみません。
02:29:24 アイベックス@ラキアス おっとこれに知力ボーナスとセージで合計3入れないとだから成功。
02:28:09 アイベックス@ラキアス 見識判定 2d6
Dice:2D6[6,4]=10
* アイベックス@ラキアスさんが入室しました。
* アイベックス@ラキアスさんがタイムアウトしました。
02:08:25 アイベックス@ラキアス 探索判定 2D6+6
Dice:2D6[3,2]+6=11