出口はどこへ
>「みぎゃあぁぁぁああああぁぁあぁああぁぁぁ!!!!」
「アルフ心配していたん・・あ、固まっちゃった。少し驚かすつもりだったんだけどね。おーいしっかりー」
アルフを支えながら揺さぶります。
ナンパはよくするのに女性恐怖症とかよくわからない・・・まったく不思議です。
ん?扉?あれしかも地下へ続いていそうです。調べた地下への入り口はここだったんですね。
>「......美しい。
囚われの麗しき姫君。
僕が貴女をこの塔という牢獄から出して差し上げます」
>「あなたのその格好もしかして王子様なの?
初めて見たわ」
>「ええ、僕は王子です。
貴方のために生まれてきた王子です」
よし、ファーストコンタクトは成功です。初対面でそれをやると女性は引いてしまうものですけど、彼女は好奇心を強く示してくださりました。
世の中から隔離されているのが救いだったのかそれとも童話だからですかね?
「ということでナンパしていたところ悪いけど彼女は諦めてね。後で代わりに素敵な女性を紹介するから。」
アルフの肩に手を置きます。
その後レタス王子の所へ近づき制止します。
「レタス様。運命の女性が見つかり喜んでいらしている申し訳ございませんが、いつ持ち主が戻るのかわかりませんので、今はこの辺までに留めておいてください。」
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>「そうね......お婆さんには悪いけど。
少しでもいいから世界の外を見てみたいな。
......王子様が見せてくれるのかしら?」
>「ええ、必ず貴女に素敵な世界を見せてあげましょう。
二人きりでロマンチックな風景をいつまでもどこまでも」
やはりでしたか。出るとしたら今アルフの地下への扉ですよね。
グレースさんを呼ばないと出口もわからないのでそのままいったら放置してしまいます。
>「そうよ。
いつもおばあさんはご飯を作ってくれて......。
夜になると子守唄を歌ってくれるの。
――そういえば今日はお婆さんまだ来ないわね、どうしたのかしら」
「今は確かお昼近かったようななら、急いだほうがよさそうです。ラプンツェルさん今すぐ必要なものだけを持って準備をお願いします。アルフはその手伝い。出来れば髪を結んでまとめてあげてね。
私はグレースさんを呼んでくるよ。下に見張りとしているから」
監禁にしては随分扱いが丁寧です。お婆さんは情があるのかそれとも何か目的があるのか その不思議な髪に何かしらの効果があるのかもしれません。
今は、この場を素早く脱出することを考えます。
窓から身を乗り出し下にいるグレースさんの足元にむかって保存食1日分を落として早くこっちに登ってくるよう必死な顔でジェスチャーします。
遠くて細かい動作は見れないのですが、見たところは大丈夫そうです。
あちらの反応しだいで髪を引き上げますか。移動のしやすさの為切るという選択肢も考えましたが、物語的に劇的な変化があった時にやるものだと思います。多分。
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PLより
アイベックスです。遅れましたが投稿ー。
次の行動はグレースさんの行動で少し変化しますね。あ、でも地下へいくのは変わらないです。
地下への探索の列順どうします?なんかあっても回避ができる探索・・あれ地下探索はスカウトになるのかな?