私の出番?
グレースさんが重い鉄の扉を開けるとそこには出会い頭にお婆さんどころか森や摩訶不思議な世界が広がっているわけではなく岩でできた洞窟でした。
あきらかに人の手が加えられた跡。お婆さんが作ったとは考えにくいです。
トンネルを作るには堅い岩を砕いて掘ったり運んだりしますからかなりの重労働になるはず。誰か手伝ったりしないと難しいですよね。
雇うにはお金がかなり掛かりますからお婆さんが金持ちでないといけなくなります。
そのお金を手に入れる手段を持っているのでしょうか。
>「まあ、これは洞窟ね!初めて見たわ!」
>「そうですね。少し人の手がかかった感じはしますけど。
ところで外に出たことの無いあなたは、そういった情報は、本などから得ているのですか?」
>「髪が土で汚れてしまうかもしれません。
全て抱えていくことができればいいのですが......それも難しいようですね。
ラプンツェルさん、あとで城の浴室をお使いください。
とっておきの石鹸も用意させておきます」
>「...オープントップの背負い袋も作られたほうがいいかもしれませんね。」
後ろにいる4人から聞こえる会話はなかなかいい雰囲気を醸し出しているように感じられます。
混ざりたいのは山々なのですが、先になにが居るのかど罠がないかどうかわからない以上周囲警戒に集中しなければいけません。
洞窟を進んでいく先に見えたのは石。ゆっくりとでしたが動いているように見えました。
ーーー出番がきたかもしれませんね。
「何かいますね。」
>「あれは......何かしら」
>「これは危険ですね。
ラプンツェルさん......貴女は下がっていてください。
必ず僕が守ります」
>「王子だけでは厳しいですよ。恐らくあれは侵入者に攻撃するように命令されているんです。」
「そうみたい。ほら今にも襲ってきそうだよ。」
武器を持ち構えます。表情は読みとることは出来ませんが、一歩また一歩と歩みを進めていくうちにその拳が固く握られていっています。ラプンツェルさんを連れ出そうと近づき入り込んだ不審者を排除する為に。
グレースさん曰わく、あれはストーンサーバントという岩で出来た人型ゴーレムで、腕の立つ操霊術師が作れるのだそうです。
見た目からして動物とは違っていましたので、魔法生物の一種だろうなとしかわかりませんでしたから助かります。
「さてと、どう攻めようかな」
つぶやいた後ストーンサーバントに斬りかかります。
その横顔は嬉しそうに見えたかもしれません。ウルフとの戦いでは満足できなかったからか・・・自分にもどうして笑みが浮かんでしまうのかはわからない。
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PLより
アイベックスです。ラプンツェルの連れ出した全員がゴーテルの敵ですよね。おそらく
このままシィノがゴーテルに同行→合流→戦闘→その際野草の呪いにも他の効果がありシィノが敵になる可能性アリ。なんて展開もあったかもしれませんのでよかったかもRPは面白くなるよね。
ラキアス的には一刻も会いたいだろうけどなあ。
王子そういえば武器の詳しい描写されていなかったけど所持しているのはなんだろう?レイピアかな?
緊急時には戦えるタイプだといいな。
これだから石の体は!必殺攻撃3ほしいわー
04:45:03 アイベックス@ラキアス シチュエーション戦闘ダイス 1d6
Dice:1D6[3]=3
04:44:00 アイベックス@ラキアス ミス 2d6+3
Dice:2D6[2,5]+3=10
04:43:48 アイベックス@ラキアス まもち(ストーンサーバント)2d6+3