私は
魔法生物は本当にやりづらい。 金属や岩石、木材などで形作られた命だ。生き物ならば共通するであろう生命維持に欠かせないものがないのだから。
急所攻めは意味ないことだと理解している。だから戦力が落ちるのを狙って両腕を集中的に狙った。
グレースさんの話通り相手は連撃で攻撃してくる。危険ではあるが、そんなことは慣れている。
攻撃を繰り出す速度に反して避けるのは苦手のようで当てるのは簡単だ。
しかし刃が頑丈な岩に阻まれ、思うように入り込まない。 おまけに何度も攻撃を繰り返していく中で隙を突かれ一撃貰ってしまった。
少々苦戦はしたものの、仲間たちからの支援のおかげで私達が勝つことが出来た。だか、後で鍛え直す必要があるな。これで満足しているようでは駄目だ。もっと上に行きたい。
>「ウルフよりは戦い甲斐がありましたね。お二人ともナイスファイトでした。」
後ろからグレースさんからねぎらいの言葉頂きました。
「ありがとう。ちょっとヘマしちゃったけどね。」
ストーンサーバントからお腹に一撃貰ってしまいました。まともに受けた訳ではありませんのでちょっと痛いくらいです。
>「どうでした?一緒に前に出るのと、回復要員として後にいるのでは、ラキアスにとってはどちらが良かったですか?」
治療受けている間に自分はどのポジションがいいのか質問されました。
「私は回復要員としていてもらったほうがありがたいな。
戦闘中大怪我負ったときなどに役に立つからね。
それにグレースさんが傷つくのを見なくて済むというのもあるかな。」
最後のは私のわがまま。気にしないでください。
ル・リアンメンバー構成で回復要因の人が居ないんですよね。
いや、アルフは銃に弾を込めれば使えますし、私も薬草やポーションで出来ます。
しかし、せっかくの主戦力を回復に費やすのは勿体ないです。
戦闘では薬草を使うほど暇ではありません。ポーションは使えますが、時間が掛かってしまいます。
>「そうですね。今のパーティでご一緒できるのであれば、僕は後のほうがいいかもしれません。
それに、やっていて思ったことですが、前に出ないほうが物事を考えるのに専念できるんです。」
「うん。荒事はこっちに任せて。守るのは私の役目でもあるからね。」
理由はもう2つあります。
実際、彼は宗教上の理由もあるかもしれませんが、戦うのをためらいがちだからです。
どうしてもと言うときはやりますが、基本は投げ技で相手を転倒させるなど補助に回ることが多いです。
役割に徹するからというより恐いからという印象を受けます。
もう一つは情報収集に長けており、頭の回転が早いことです。
普段の会話からさり気なく情報を引き出し、それを下に推理していく。様々な可能性を考えています。
以上の理由で前に出るより後ろにいたほうがいいと思います。
「グレースさん戦闘中も回復魔法使いまくってたよね。今薬作るからちょっと待っていてもちろんアルフの分も作るからね。」
荷物から魔香草と薬師道具セットを取り出し、乳鉢の中に入れ、乳棒ですり潰します。粉々になるまですり潰したらオブラートの上に適量を乗せます。
それを2人に渡します。飲み水も忘れずに
アルフは一見平気そうに見えますが、銃を撃つのにも少なからず魔力を使うでしょう?
一見簡単そうに見えますが、意外に薬は繊細なものでして。量を少ないと効き目が出ませんし。多いとそれは毒になります。
飲ませる相手の体格にも気を付けなければなりません。子供と大人では同じ量でも効き目に違いが出てしまうのと同じように
「グレースさんとアルフどうぞ。苦いかもしれないけど効き目はバッチリだから」
苦いのが無理なら焚くのもあります。ここではオススメしませんが。洞窟の中ですし
>「戦いってこういうものなのね。 なんだかすごく......怖かったわ」
>「怖がらせて済みません。
貴女を守りたくて戦って......それで貴女の心を守れないのは男として失格でした。
けれど貴女にはわかって欲しい。
僕は貴女のためならば全てと戦う覚悟を持っていることを」
>「王子は立派でしたよ。それほどの腕がおありなら大事な方を御護りできるでしょう。
だいたい、ああいうのは毎度は出てきませんし。
それに、あのサーヴァントは戦う以外にも命令によっては色々と役に立ちます。
例えば、この洞窟を作るとか、ね。要は使い方次第なんです。」
ラプンツェルさんは恐怖を覚えてしまったみたいです。
そう思うのは無理ありません。ごく普通の一般的な反応です。
心のケアは2人に任せて大丈夫そうですね。
私は気の利いた言葉をかけられませんから助かります。
>「それにしてもラキアスさんは戦いの際にとても活き活きとしてらっしゃいますね。
そんな貴女も情熱的で素敵ですよ」
「・・・ありがとうございます。そんなことをおっしゃるのは初めてです。レタス様は何ともないのですね?」
戦いながら笑うって普通不気味に感じるものですよ。わかっていても無意識に笑みが出てしまいます。もうこれ完全に癖になってしまっていますね。
王子は何とも思わないのかちょっと心配になりました。
ーーーーーーーーーー
しばらく進んでいくと途中で行き止まりの上に木の扉とハシゴがかけられていました。
>「上にあるのは、木の扉のようですね」
>「誰か住んでいるのかしら?」
>「まだわかりませんか?
恐らくここが、先ほどのサーヴァントを作った方の住まいだと思いますよ。
森の中の、優秀な操霊術者の自宅です。」
グレースさんはお婆さんの自宅と思ったそうです。
「んー....私はお婆さんの小屋だと思うなあ万が一突破されたときの為に」
多分なんですけどね。
「念のため私が先に開けます。他に開けたい人はいますか?罠が仕掛けられている可能性もありますが。」
「・・・特に希望はないみたいだね。それでは行きますね。」
上に上がってノックします。物音がするようなら様子見。場合によっては勢いよく飛び出しますか。
聞き耳を立てます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLより
アイベックスです。
やっと完成かな。
蓋を開けるのはラキアスがいいなと思っていますが大丈夫ですか?
残りは後に追加します。
ダメージ量とMP消費の量について大丈夫ですよ。
MP回復をぺたりとはりました。
RPで実際には減っていないけどアルフにも渡します。
少なからず銃で使うでしょ?みたいに
15:33:48 アイベックス@ラキアス 魔香草(薬師道具セットこみ)使用。対象グレースさん 1d+4+8 Dice:1D6[4]+4+8=16
タイミング限られてそうだからラキアスも回復させときます
11:55:21 アイベックス@ラキアス 余裕で全回復でしたこれで残り5かなRP含めれば4ですね
11:54:02 アイベックス@ラキアス 魔香草(薬師道具セットこみ)使用。対象ラキアス 1d+4+8 Dice:1D6[5]+4+8=17
追記 使うかもしれないので足しました。
10:37:09 アイベックス@ラキアス 必要そうなら 聞き耳判定 2d6+6
Dice:2D6[4,5]+6=15