見据える
>「森の中には野獣もいるし、危険な植物もいる。
>そんな中にこの子を連れて行くわけにはいかないよ。
>私の......私の大事な子なんだ......!」
やれやれどうしても手放す気がないようです。ラプンツェルさんに固執して話が通じそうにありませんね。
「先ほど彼がおっしゃったとおりですよ。つまり、ラプンッエルさんは私たちの仲間の命の恩人です。そのお礼に外に出たい願いをかなえて差し上げるといったところです。」
ゴーテルさんと私達の関係はこれから決まると思います。敵か味方かのどちらかです。
>「森に愛されたということは、つまり一切病気をしない、という解釈で宜しいのでしょうか?
また、ゴーテルさんもその恩恵は受けていらっしゃると思うんですが、
髪を伸ばしていないのですね?」
グレースさんは森への恩恵は病気と無縁の健康な体だと思っているそうです。
身体能力は確かに普通ではないことはわかっていましたが、森から出られないデメリットを背負ってまで欲しがるものでしょうか?
いえ、人間関係に難のある人ならあまり感じないかもしれませんね。
森の奥の茂みの一角。木の葉の隙間から見覚えのある淡く優しい光。
(シィノさん・・・!ようやく会えた!無事みたいでよかった。)
本当は抱きしめて喜びを分かち合いたいところですが、シィノさんは隠れて様子を見ていたいはず。私はそれを邪魔してはいけません。今は修羅場の真っ最中ですしね。
>「いい気になるんじゃないよ......若造が!
>どうしてもその子を離さないつもりなら。
>その腕を灰にしてやろうじゃないか!」
>「やめて、お婆さん。
みんなが戦うところを見るなんて嫌よ!」
王子の話は清々しく気持ちの良い内容です。自分にとって不利になるのを隠したり責任を他人に押し付けたりせず素直に認めていたりどんな女性でも平等な態度の取れるところが気に入りました。
それすらもゴーテルさんには耳障りな雑音としかとらえていないようで、今にも攻撃してきそうな勢いです。
・・・・そろそろ出番ですかね。これ以上は頭冷やさないと話が成り立たなさそうです。その前にグレースさんを説得させないと話し合いは無理そうだっと。
>「ラキアス、アルフさん、僕は止めません。」
「あれ?いいの?そうだねえ・・・」
ゴーテルさんに近づきます。
「あなたのこれからやろうとしているのは大事な彼女を悲しませます。彼女をよく見て、そして考えてください。
それでもやるつもりでしたら私は容赦しません。約束と大切な仲間たちがいますので。いつでも、どうぞ。」
これはあなたへの最後の慈悲です。冗談ではありません。
笑顔は消えいえ、無意識に出る不敵な笑みを抑えているほうが正しいてすかね。
その眼でゴーテルさんの目を見据えます。
そしてゆっくりと双方の得物を握ります。まだ抜きません。
・・・こんなやりかたをするなんて昔の私では考えられませんでした。もちろんこれは人族に限った話。
目の前にいた敵を事情関係なしに躊躇なく殺していました。仕事だから。生かす理由がなかったから。邪魔をするなら排除したほうが早かったから。そんな単純なものです。
冒険者になってともに過ごす仲間の影響でしょうか。それは決して悪いことではなく、私がすこしだけど変われている証拠でもありますから。
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PLより
アイベックスです。少し考えていましたが、ゴーテルと戦闘するに1ついれます。スタンとかスリープとかやってから攻撃しそう
ヤマイさんにお願い。
体調がすぐれないところすみませんが、行動の選択肢とダイスのみでも出していただけるとありがたいです。