いざ進軍!
どうやらここから道が二つに別れてるようですね
「あ!そうだ!冒険者の皆さん!
これをお守り替わりに!」
そう言って私は皆さんに一つずつ
《消魔の守護石》を配りました
「では皆さん、頑張りましょう!!」
そう一言かけ、分かれ道を進みました
_______________________________
>「タタラさん、あなたにまた会えて嬉しいです。
お元気でしたか?」
道中、オレットさんが、タタラさんに話しかけていました
どうやら、お二人はお知り合いのようですね!
特にオレットさんはなんだか楽しそうです
それと、前方には今回のリーダーさんがいらっしゃいます。あの角はナイトメアの方ですね!
カイルさんと何かを話してるようです
にしても、暗い雰囲気の道ですね......
歩いてるだけで不安になります
こんな時には歌です!
少しでも皆さんに気を楽にしてあげたいですし!
「僭越ながらここで一曲......歌わせていただきます...!」
そう言って私は周りを歩いているオレットさん達に聞こえるように静かで穏やかな曲を歌い始めました
まあ、うるさすぎると敵さんに見つかってしまうかもしれませんしね...
歌いながら先を進むと
地下とは思えないほど広い空間の奥に建物がありました。
流線型のシルエットをした石造りの教会。
それは洞窟と一体化しており、二つの扉らしきものが見えます。
あれのうちの一つが目的となる太陽の扉ですかね......
――だが、そこに至る道のりは明らかに容易ではなさそうだ。
「敵さんがうじゃうじゃいらっしゃいますね
まだ気づかれてはいないようですが......」
と、言っていたら
「よし、行くか」
リーダーさんが背負った大剣をその手に持ちました.........
敵なんて関係ないって感じですね...
>「お前たち、アンデッドも探求者たちもボコボコにしてやろうぜ!
大切なのはたった一つだ。
死ぬな......生きてやり切れ、行くぞ!」
そして先頭に立って敵の待ち構える真っ只中に飛び込んでいきました
「では、張り切っていきましょう!」
そう言って私もリーダーさんについて走りました
>「ぼさっとするなよ。
混乱しているうちに神殿の中へと入り込むぞ!」
>「さあ、僕らも行こう!」
カイルさんとオレットさんの二人も着いてきています
目指すは神殿の右側の扉――太陽の扉ですね!!
____________________________
PL
此花です
すみません。無理矢理ながら消魔の守護石配らせていただきました
それと歌ってる歌はなんの変哲もない歌ということで......