強行突破でエスコート
暗闇の迷宮が広がる中、ザラック氏は痕跡の探索を行う。そして手がかりを見つけたようだ。
>「簡単な地図をイメージしておこうか。何かわかるかもしれない。」
ヴォリア氏もすらすらと周囲の状況を地図に書き起こしていく。二人に任せておけば迷宮の突破なんてわけないのかもしれない。
そう思い、壁に付いた手をそっと離した。
(ま、壁に手を付いて突破なんて力技している暇は無いだろうし。)
-----
迷宮を突破した先には銀光が揺らめいている。巨大な斧刃が取り付けられた振り子だ。上下左右、どこにも安全に突破できそうな隙間がないくらいきっちりと往復している。
>「これは......危険ですね」
>「うーん、当たったら流石に痛いだけじゃ済まないな」
「これはまた物騒な仕掛けですね。確かに月の形をしてますけど。」
ここの住人は毎回この通路を通過していたということなのだろうか。占拠後に改造された可能性はあるが。それでも、通過を前提としているのならば抜ける隙間はあるのだろう。私には見当も付かないが。
ザラック氏の方を見ると、抜けられるタイミングを見極めようとしているようだ。誰かが1回抜けてみれば何かつかめるだろうか。
「私が一度抜けようとしてみましょうか。その様子を見れば、何かしらつかめるかもしれません。」
一番避け損なっても問題がなさそうなのは私だ。練技も使用すれば何とかなるだろう。・・・たぶん。
「ミハイル氏とヴォリア氏も一緒に抜けますか?私の見立てでは一つずつ順番に通り抜ければ十分突破可能だと思いますが。」
-----
「それでは参りましょう。あまり離れないように。」
特殊な呼吸法でマナを取り込み、肉体を強化する。表皮がまるで甲虫のように硬質化する。これでそれなりのダメージになるはずだ。
「行きますよ!」
そして、目の前の振り子の列に挑む。偶然にも1回は回避が出来たため、予想よりはダメージが少なくて済んだ。ミハイル氏も無事だ。
「ふう、何とか通過できましたね。どうですか?なにかつかめましたか?」
この行為が何かしらの助けになれば私としてもうれしい限り、傷を負ってまで通過した意味があるというものだ。
ためしに自分自身でもタイミングを計ろうとしてみたが、残念ながら分からなかった。
---PL---
ミハイル氏を連れてとりあえず突破しました。ヴォリアも共に突破しようと考えるならば、それをかばう準備は有ります。相談茶ではいらないということなので声かけにとどめておりますが。
合計で受けたダメージは18点。ちょっと出目が良かったのでびっくりしております。ダメージ然り、回避然り。
なお、二人突破で魔晶石(3点)を一つと、自前のMPを3点消費します。
レオンハルト
HP:48/66
MP:12/15
瑛龍@レオ : 振り子回避1 2D6 → 5 + 4 + (6) = 15 (03/27-19:59:14)
瑛龍@レオ : 振り子ダメージ1 2D6 → 6 + 3 = 9 (03/27-19:59:40)
9+12 = 21 ダメージ5点
瑛龍@レオ : 振り子回避2 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (03/27-19:59:23)
瑛龍@レオ : 振り子回避3 2D6 → 3 + 3 + (6) = 12 (03/27-19:59:29)
瑛龍@レオ : 振り子ダメージ3 2D6 → 5 + 2 = 7 (03/27-19:59:48)
7+12 = 19 ダメージ3点
瑛龍@レオ : かばうダメージ1 2D6 → 4 + 5 = 9 (03/27-20:01:33)
9+12 =21 ダメージ5点
瑛龍@レオ : かばうダメージ2 2D6 → 1 + 2 = 3 (03/27-20:01:40)
3+12 =15 ダメージ無し
瑛龍@レオ : かばうダメージ3 2D6 → 2 + 1 = 3 (03/27-20:01:47)
3+12 =15 ダメージ無し