安心感

 フィーリア(此花) [2016/04/16 22:04:39] 
 

>「......わかった。 
 >だが、できるだけ早く頼む」

よかった.........
カイルさんも何とか納得してくださいました...

>「あ、そうだ。
 >よかったらこれを使ってください。
 >きっと僕よりも皆さんの方が上手く使えると思います」

>「風の妖精にもらったお守りなんだ。
 >一度だけどんな攻撃からも風の力で守ってくれる。
 >投げれば遠くにいる人だって守れるはずだよ。
 >使いどころはきっと君たちの方がよくわかると思うから......受け取って欲しい」

.........ナマさんは受け取る様子がありませんし......
それなら...

「では、私が受け取らせていただきます!
皆さんよりも後ろにいる機会が多いので、状況を見やすいので...」

そう言って私は妖精のお守りを受け取りました


   *   *   *


祭殿を抜けていき、そこは庭でした。

「明るくて.........綺麗ですね......」

大きな円形の建物
豪奢なステンドグラス
美しく総合な屋根

大聖堂でしょうか......

>「なんとなく感じる。
 >この中に姉さんがいるような......そんな気が」

>「先ほどの二人の言葉だと檻の中にいると言っていました。
 >早く助けてあげないと......待ってて」

>「ここがおそらく最後の関門だ。
>俺たちは生きて必ず姉さんを取り返す。
>――さあ、行くぞ!」

>「おう!」

「みんなで笑顔で!お姉さまを連れて帰りましょう!!」

不思議と不安や心配はありませんでした

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PL
此花です

最後の戦いに向けて
信頼した仲間に囲まれ勇気いっぱいのフィーでした。