モヤっとメイド
>「ありがとう。
>また少し気持ちが楽になったよ」
と、オレットさんが言ってくれました
「ありがとうございます。
オレットさんから、そう言っていただけ不ると、
私は歌を歌うことに自身がもてます...♪」
お礼を言ってカイルさんたちに続くように廊下を歩きます
* * *
重々しい雰囲気の扉がありそれが開くと......
不意に前方から弾丸が飛んできました
誰にも当たってないようですが......
>「残念......当たらなかったみたい」
撃ってきたと思われる人は.........
銀髪の彼女でしょうか...
それと弦楽器を持った女の人?
>「黒髪ウィンディーネとシルフですね。ウィンディーネは炎に弱く、シルフは土に弱いです。」
「えっと、二人しか見えないのですが......もしかして妖精ですか......?」
だとしたら私は凄く不利な立場なんじゃないでしょうか......
>「私にはそもそも当てる気はないように見えましたけど」
>「黒髪の女......お前がヴィオーラか」
あれ?カイルさんのお知り合いでしょうか?
>「あら、カイル様。
>よく私のことを知っていらっしゃいましたね」
>「ふざけるな!
>お前がコンチェルティアを攻撃しようとしていたことは知っているんだ。
>覚悟しろ......俺はお前たちを全て倒して姉さんを助け出す」
>「貴方が私たちに勝つって?
>笑わせないで欲しいわね。
>そんなことより少しでも時間があるならお話しない?
>教えてあげるわよ......貴方のお姉さんが今どうなっているか」
>「知りたくありませんか?」
>「姉さんが......どうなっているか?」
.........あの二人を見てるとなんだかモヤモヤしますね...
人の心を弄んでるというか......
なんでしょうかこの気持ちは...
>「カイルさん......しっかり!」
>「――知りたいでしょ?」
「教えてくださるんですか?
教えて下さるならハッキリと教えてください。
私、どうも回りくどいことは苦手でして......」
思わず私は銀髪さんにそう言ってしまいました
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PL
此花です
馬鹿正直なフィーリアは二人の言動に引っ掛かりを覚えた模様
魔物知識判定なんてなかった。いいね?(震え声)
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魔物知識(銀髪) 2d6 Dice:2D6[1,2]=3
魔物知識(黒髪) 2d6 Dice:2D6[2,6]=8