時間稼ぎは No thank you

 レオンハルト(瑛龍) [2016/04/04 20:01:19] 
 

回復を終え、進んだ先は青や紫の明かりに照らされた居住区のようなところだった。件のメティシエカルト集団が魔改造した結果のようだ。個人的にはもう少し明るいほうが好みなのだが。

>「ここが......無限の探求者の拠点ですか。
> 僕も初めて見ました」

>「僕らだって、来たのは初めてだし当然さ」

>「俺としては、どうも暮らす場所としては好みじゃないな。妙に薄暗いし」

「同感です。こんなところに住んでいたら心まで暗くなってしまいそうだ。やっぱり太陽の光って偉大ですね。」

などと他愛の無い会話をしていると、正面から巨大な石の人形が姿を現した。所謂一つのゴーレムって奴だろうか。

>「ロックゴーレム......!
> あれを使役するためには相当な腕前がないといけないはず......まさか」

ロックゴーレムと言うのか。そのまんまなネーミングだ。

「ここの番兵ですか。なかなか耐久力が有りそうですね。私とどちらが硬いかな?」

全てが石でできているということは耐久力は言わずもがな高いだろう。あれだけの体積の石だ。その重量はそれだけでも脅威。さて、どうなることやら。
また、その後ろには二人の人影が。一人はルーンフォーク、もう一人はシャドウだ。発言からしてミハイル氏とエミール氏の知り合いのようだが、これだけ煽ってくるということはいい関係ではないだろう。『裏切り者』という言葉も含めて。

>「アリス・ウィッパー。
> 指揮者の一人で"嗜虐者"の役を持つ者。
> もう一人は......おそらく"暗殺者"。
> その名前は確か――エッジ」

「"嗜虐者"と"暗殺者"とは、中々趣味のいい二つ名ですね。」

本物の暗殺者が正面から出てくるとは考えにくい。おそらく搦め手で来るのだろう。気をつけなければ後衛に突破されかねない。

>「ねえ、知りたくないかしら?
> この二人の知られたくない秘密について」

アリスと言うルーンフォークが言ってきた質問。二人の知られたくない秘密。それについては先にザラック氏が答える。

>「いや......別にどーでも」

>「まず、あくまで俺達はカイル・ヴォルディークの依頼を受けた冒険者にすぎず、依頼人の家臣である彼らに直接的な繋がりは無い。その二人にどんな秘密があろうとそれは彼らの雇い主であるカイル・ヴォルディークとの問題であり、俺達がやるべき事が変わるわけじゃ無い。
> そして、彼らとは今日会ったばかりで過去の事情にいちいち興味を抱くほど親しいわけでも無い。
> 要するに、元々過去や秘密を知ったからと言ってどうこうなる程に深い関係じゃあない。
> 知りたくないか?なんて言われても......なあ?」

「先ほどの裏切り者発言から見てもどうせ『もともと私達の仲間でした』とかそういう話でしょう?
 大体こういうときに敵から言ってくる情報提供なんてものはこちらの不和をあおるための話でしかないんですよ。
 よって聞いてあげる必要なし!」

スティールブロウを手に持って2人に向ける。くだらない虚言妄言に付き合っている暇は無い。

「その話は全てが終わってからゆっくり話しますから、貴方達は早急に信じる神の御許へ行って下さい。」

---PL---

文章を長くするのが苦手だと改めて思う今日この頃。
レオンハルトはこの会話を時間稼ぎだとしか思ってないです。

そして案の定まもちは失敗。1ゾロは出なかった。

瑛龍@レオ : まもち:ロックゴーレム 2D6 → 2 + 1 = 3 (04/04-20:40:26)
瑛龍@レオ : まもち:アリス 2D6 → 3 + 3 = 6 (04/04-20:40:34)
瑛龍@レオ : まもち:エッジ 2D6 → 3 + 4 = 7 (04/04-20:40:42)