有言実行
「あんな趣味の悪い奴らが僕たちの仲間なわけないだろう?
遠慮も何も要らないさ。
いや、むしろ遠慮している暇なんてないだろうね」
俺の杞憂には、予想通りの返答が返ってきた。
「どうやら、いらぬ心配だったみたいだな。変なことを言ってすまなかった。」
そんな事耳にしていないかのようにアリスが続ける。
「そこでさ、提案があるんだけどよかったら聞いてくれない?
......さっさと奥に行っちゃいなよ、もう時間ないし?
でもね、ただ一つだけ条件がある。
――こいつらはここに置いていって」
つまり、用があるのはエミールとミハイルだけで、俺達がどうしようと構わないらしい。
俺達三人であれば、そこを勝手に抜けていいと。
確かにノーダメージ、ノーウエイトで突破できることは最良の結果を招くだろう。
「僕は皆さんがどんなどんな決断をしようと止めませんし。
......恨んだりもしません。
僕が憎むべきなのは、僕の過去なんですから。
でも......」
「でも、僕たちはどうなってもいいのでカイルさんとオレット......。
そしてア......ううん、セシリアさんは助けてあげてください」
「まあ、そうだね。
......それだけで僕らは十分だ」
エミールとミハイルもそうして良いと言っている。
が、元よりそんな考えなどない。
「虎穴に入らざれば虎子を得ずってのも一つの真理ではあるがよ、そも何のために虎子を求めているのか、を忘れちゃ本末転倒だ」
「同感ですね。こちらを分断して各個撃破する作戦と見ました。」
「そんなわけで、その案は却下だ。悪いな、アリスっち」
「お手数ですが少し私達と遊んでいってくださいね、アリスっち。」
ザラックとレオンハルトがそう言って戦闘態勢を取る。
語尾はジョークだろう。なら、少しのっかってみるか。
「さて、言いたいことはそれだけですか?アリスっち。
こっちの確認は済んだので、後は宣言通りです。
ミハイルさん、エミールさん、共に全力で戦いましょう。
...さて、レオンハルト、ザラック、どいつ狙いで?」
そう言って戦闘態勢を取る。
それにこの二人、どうやら手抜きは要らないようだし。
// PL ==============
アリスっちの顔はこの後どうなるのか気になって仕方ないPLです。
戦闘ターゲットはレオ、ザラックの二人に合わせます。
・後衛 / 猛攻
攻撃の場合、積極的に2倍拡大シュートアローを使用。
魔晶石は2個まで、消極的に使用。
味方いずれかのHPが半分以下になった場合はスタイルを回復に変更します。
22:30:47 0Δ@ヴォリア 先制 2d6 Dice:2D6[4,1]=5
22:31:07 0Δ@ヴォリア 戦闘01 2d6 Dice:2D6[2,3]=5
22:31:25 0Δ@ヴォリア 戦闘02 2d6 Dice:2D6[1,5]=6
22:31:30 0Δ@ヴォリア 戦闘03 2d6 Dice:2D6[1,2]=3
22:31:35 0Δ@ヴォリア 戦闘04 2d6 Dice:2D6[6,6]=12
22:31:41 0Δ@ヴォリア 戦闘05 2d6 Dice:2D6[6,2]=8
22:31:44 0Δ@ヴォリア 戦闘06 2d6 Dice:2D6[5,6]=11
22:31:48 0Δ@ヴォリア 戦闘07 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
22:31:51 0Δ@ヴォリア 戦闘08 2d6 Dice:2D6[6,1]=7
22:31:55 0Δ@ヴォリア 戦闘09 2d6 Dice:2D6[1,4]=5
22:31:59 0Δ@ヴォリア 戦闘10 2d6 Dice:2D6[4,2]=6
22:32:02 0Δ@ヴォリア 戦闘11 2d6 Dice:2D6[3,2]=5
22:32:05 0Δ@ヴォリア 戦闘12 2d6 Dice:2D6[4,1]=5
22:32:07 0Δ@ヴォリア 戦闘13 2d6 Dice:2D6[6,4]=10
22:32:09 0Δ@ヴォリア 戦闘14 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
22:32:11 0Δ@ヴォリア 戦闘15 2d6 Dice:2D6[5,3]=8
22:33:49 0Δ@ヴォリア 夢幻楽団 見識判定 2d+5 Dice:2D6[5,3]+5=13