招待を受けて。
>「そう?
> それならちょうど良かったわ。
> 一人だと退屈だなあって思ってたところなのよね。
> よかったらあなたの暮らしていた場所のことでも聞かせてちょうだい」
1人?さっき一緒にいた男性は・・ああそうか、今は出かけてますもんね。そういうことですよね?
「わたしの話もですけど、スールさんのお話しも聞きたいです。こんな立派なお城に住んでるんですもの、きっとわたしが知らない様な事ばかりなのでしょうね」
やんわりと自分の話を拒否しながら、この世界(童話の世界?)の情報を集めようとしてみましょう。
・・わたしなんかの話術で収集できるかわかりませんけど。
>「ありがとう!
> カレンに手伝って貰えるなら助かるわ!」
「・・あ、これブラッドフルーツですね。甘くて美味しいですよね」
樹からもぎ取り、手に取って少し観察する。実際に見たことはないけど、何かの本で読んだことがあったはず。
ちょっと良くない噂もありますけど、都市伝説程度のものでしょう。
色が鮮やかできれいだったりすると出てきそうな噂ですし。どこかの国では「死体の上に咲く桜はきれい」だとか言いますしね。
・・噂、ですよね?
籠いっぱいになるほどブラッドフルーツを取って、もうこれくらい、とその手を止め。スールさんの後をついてお城へと向かいます。
スールさんは扉の前で鍵の束を取り出し鍵を開けます。
・・
その束の中に、何か赤黒い鍵もあった様に見えましたけど・・きっと、古い鍵で錆びてるのでしょうね。
>「よし、開けたわよ。
> じゃあ、ほらほら早くこっちに......さあ!」
「はい、お邪魔します」
手招きしてくれるスールさんに応じ、わたしも続きます。
それにしても、他のみんなはどこにいるんでしょう?
わたしがここのお城で少し休んでいる間にここに来てくれると助かりますけど・・その可能性は低いでしょうか?
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PL こるべっと
自分の事は話さない方向でむしろ話を聞きに行くスタイルでありますっ
本文では具体的な事は書いてないですけども、世間話程度におおよその時代背景だとか生活のランク?(上流だとかそういうの)を聞き出したく。聞けない様ならそれで構わないですー。
あと、赤黒い鍵というのが、錆なのかそれとも他の要因でそんな色なのか調べれるようなら調べたいですけど、手に取って見るまではするつもりないので、ダメなら良いです。判定しても良いなら後程追記しますー。