ぴゅい~♪ぷい~♪
「......んじゃあ、一緒に狼退治行くか?
よかったら俺かミリューの後ろに乗ってってくれよ。
そっちの方が早く移動できるだろ?」
「やったー!じゃあエクセターもお馬さん乗るー
えへへ、エクセターすごいから見ててね!」
同行の許可が降り、早速フレールの馬に乗せてもらおうとするが、面白いことを考えつく。
手伝いを借りずに、ピョーンと飛び乗ればきっとかっこいい!
そうなればフィンもフレールもミリューもすごいね~ってほめてくれるよねっ!
フレールの補助を断り、ぐいっとジャンプするような姿勢になっての跳躍。
華麗な跳躍、放物線を描きストンとフレールのお馬さんにかっこ良く飛び乗る...はずだった。
だが、現実は非情である。
「ジャーンぷ...むぎゅ!?」
顔面に襲いかかるなかなかの鈍痛。
不幸だったのは唐突な思いつきか、それとも自身がとても小さかったからか。
跳躍は到底お馬さんに乗れるほどの高さが出ず、あろうことか馬具にそのままガツンとぶつかってしまった。
「ギャフン!」
間の抜けた様な声を上げて、ベシンと弾かれるように仰向けに倒れる。
痛いのは痛い...けどそれで泣くほど脆弱な鍛え方はされていない。
けど、幼心にも自分がすごくかっこ悪いことは理解できる。
この状況に頬が赤くなる。
ど、どうしよう!とにかくごまかさないと...!
「...ぴゅ、ぴゅい~♪ぷい~♪」
しばし言い訳じみたあれこれを考えた挙句、結論は出た、まずは無言でむっくりと起き上がる。
そのままできるだけ何事もなかったかのように振る舞うその動作に、
若干ヘタウマな口笛を付け足しながら普通に乗せてもらうことにした...。
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PL・エクセター飛ぶ(そしてぶつかる)
エクセターはフレールのお馬さんに乗せてもらいますねー
そしてなんとなく軽業で飛び乗ってみようかと思ったらこの結果です。
しれーっとした表情で過ごそうとしてますが、動揺しまくってます。
イジっていいのよ?(*'ω' *)
・ダイス
馬に飛び乗り軽業判定 2d6+8 Dice:2D6[2,1]+8=11
エクセター調子悪いYO! 多分15くらい必要だと思うので今回は失敗RPで行くのです。
口笛 2d6 Dice:2D6[2,6]=8
バツが悪い口笛の達成値は微妙に高い。