【C-3-2】小妖精は見た
GM(あんみつ) [2016/04/22 00:53:57]
>「...すまない、もう少しだけ外を調べてくるけれど、
> 石像 お願いできるかな?」
今この場にいない仲間たち。
その存在がどうしても気になる二ェストルは一時的にこの場をロセウスに任せ外へ出た。
外は相変わらず炎だらけだ。
炎の中で二ェストルがしたいこと――それは。
>「...あまり楽しい仕事じゃないのだけれど」
小さな妖精を呼び出して、空から周囲の様子を伺ってもらうというものだった。
* * *
少しして小妖精が二ェストルのもとに戻ってくるだろう。
彼女はあまりいい表情をしていない。
熱さではなく別のものが彼女の心を害したようだ。
話を聞く限り――それは穢れだったという。
先程像が語った言葉の通りならば。
ここは迷える死者たちが訪れる場所。
つまり幽霊などが迷い込むこともあるのだ。
さらに詳しく話を聞いてみると、近くに少なくとも建物の類や生者の姿はないという。
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あんみつ@GMより
ちょっとだけサブ進行です。
上から見た限り建物はないようですね。
また生きたものの姿はないようです。
死者はいるようですが。
というくらい。