サブ:占いまわりのお返事

 二ェストル(飛龍頭) [2016/05/14 21:44:48] 
 

>「わっわっ!動いてる!なんで!?なんでー?!」

>「すごい!ねぇ!フィンー!みてっ!ロセウスー!ロセウスー!カレンでもいいけど!
> ほらっ!ほら動いてる!動いてるよ!ネスもエクセターも触ってないのに!」

>「おおー!」


エクセターは純粋に驚きを、妖精が見えているロセウスは感嘆の声あげた。


『ふたりともびっくりしてるぞー』
『よし! 今度はみぎだー』
『くるくるするぞー』


二人の反応に気をよくしたのか、ムリアン達はカードを大きく左右に動かしたり
回転させながら彼女の元へカードを運ぶ。

>「...止まっちゃったよ?取っていいの?」


『いいよー』
『どうぞー』
『きっと聞こえてないよー』
『パタンってするー?』


「さぁどうぞ...それが君のカードだ」


カードを手に取るのをためらっているエクセターにカードを引くように促す。
結果は可不可のないものだったが、今の私の腕からは手堅くそして妥当な方だろう。

>「...むむむー...幸運は知恵を授ける?エクセター賢くなったの?
> でも賢くなっても、カードがなんで動くのかわかんないよー...
> あっ!言わないでね!エクセター自分で考えるから!」

>「うーんうーん...うーん...ヒントちょうだい...」


ルーンフォークは妖精が見えないという話は本当の様で、
手元のカードをひとしきりひっくり返したり、日に透かしたりした後、
百面相をつつ、腕を組んで考えこんでいる。

「大丈夫だよ、きみが必要とするときに効果はでるからね?
 ヒントかぁ......そうだねぇ きっと君のすぐ傍に幸運を運ぶ
 "何か"がいるのかもしれないよ?」

   *   *   *

>「ネスさんとロセウスさんが見たもの、聞いたものについて、
> 教えてください......ジャンヌは、いまはいったいどういう状態なんですか...?」
>「俺達が行ったのはここではない場所だ。
> ......すでにジャンヌは死んでいる。そして神に召し上げられ、魂を導く仕事をしている。
> 俺達はジャンヌから一つの依頼を受けた。
> ――ジルの救済だ」

「私たちが立ち寄った、というか迷い込んだ場所を離れる事が彼女のお役目上
 できないらしくてねぇ ジャンヌの望む形に完遂できるのか分からない。という
 条件付きで引き受けてきたんだよ」

>「僕は、この物語をつむぐ者として、青ひげの...ジルの真意が知りたいです。
> そのうえで、彼が実際に何をしているのかも
> それがとうてい僕に受け入れられないことだとしたら......。
> 僕、なにかするかもしれません」


薄っすらと苦悶の表情を浮かべて、読み終わった日記を差し出すフィンの頭をやさしく撫でる。

「ここにはみんないるのだから、きみ一人で抱え込まなくてもいいんだよ」

どうにもならない、することはできない状況を踏まえた上でジャンヌも依頼をだしている。

(肉体の破壊でなく素直に改心してくれるか、ロセウスの言うとおり 既に過ちに
 気づいていてくれればいいのだけれどね......)

自分はともかく、フィンやカレン、エクセターに汚い仕事をさせるのはやはり気が重い。

『フィンどうしたのー』
『おなかすいたのかー』
『お歌うたう?歌う??』
『ネスも元気だせー』

>『心配かけちゃったね。だいじょうぶ、僕は元気だよ?』


「...ありがとう さぁこれをどうぞ」

フィンや私のことまで気にかけてくれる、ちいさな友人に改めての礼と、すっかり彼らの
お気に入りのひとつになった砂糖菓子を取り出した。

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PLより:
占いまわりで会話のおかえしサブ進行、
エクセターへはほぼ答えのヒントを出すの巻 です!

>こるべっとさんへ
 占いの代償だとおそらく外傷じゃなく顔色が悪くなるとかそういう
 感じなんじゃないかなぁって。
 キュアのご提案ありがとうございます!ですが、わたしもほぼ後衛になりますので、
 解呪いとかサニティとかのために、MPは温存していただければと思いますー。