客間にて
>「ネスさん‥何か顔色がよろしくない様ですけど、どこか具合でも悪いのですか?
> わたしで出来ることがありましたら遠慮なく仰ってくださいね?」
一通り占い終えた後、カレンが心配そうに声をかけてくる。
運命の干渉に支払った代償は目に見える傷ができるわけじゃない。
しかし、判り難い変化を見逃さないのは癒し手たる神官の洞察力だろうか。
(神職というのは本当に 変化に聡いものなんだねぇ...)
「カレンありがとう ...うーん? 方々を歩き回っていたせいかな
まぁしばらくここで休ませてもらえれば大丈夫だよ」
今はまだ行動するのに支障はないし、むやみに心配させる必要もないので
それらしく障りのない答えを返し、あたたかい紅茶に口をつける。
* * *
最前線に立つもの同士フレールとロセウスは馬が合うらしく、楽しげに会話する
彼らの様子を眺めていたミリューに話しかける。
「やぁ、何とも勇ましい二人だねぇ」
あくまで世間話の様に声をかけ、少しだけこちらに注意を向けてもらう。
「不躾ですまないが私たちがここへ来る前、君たちの義弟・・青髭に関して
よくない噂を耳にしてね......」
少し声を落としミリューへ質問を投げかける。
まぁ、死者の復活については噂どころか本人の口から聞いたのだけど、
わざわざ伝える必要はないだろう。
>「その時に新品の少尉殿がいてな。
> おいカレン、お前さんあの少尉殿となんかあったんじゃないのか?」
> 「ひゃいっ!?ななな、何もないですよあるわけないじゃないですか何言ってるんですか
> 少尉さんもお忙しい方ですしちょっと行って来る、なんて距離でもないですし!」
各々が話していたと思ったけれど、珍しく大きなカレンの声に視線を向けると、
何から顔を真っ赤にして説明している姿が見えた。
(おやおや、ロセウスも意地悪をしなくてもいいのにねぇ......)
「...失礼、話を戻そう
スールさんが嫁いだ前後、何か気になる事はなかったかな?」
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PLより:
スールとフレールからちょっと離れて内緒話なう。
ネスが前の花嫁失踪について何も知らない体で、ミリューに
1.ジルが死者の復活を画策しているという話を聞いたんだけど心当たりある?
2.スールがジルから入るなよ、絶対に入るなよって言われている部屋があるんだけど
貴族とか騎士の家柄だとそういうのって普通にある?
ってことを話しておいて、フィンから合図かあったら扉の前に4人で駆けつけられるよう
準備しておきます。
あとお話しする中で、スールが結婚した時期とか教えてもらえたらいいなー。
【予備ダイス】
22:55:36 飛龍頭@ネス 2d6 予備ダイス1 Dice:2D6[6,4]=10
22:55:42 飛龍頭@ネス 2d6 予備ダイス1 Dice:2D6[3,4]=7
22:55:52 飛龍頭@ネス 2d6 予備ダイス3 Dice:2D6[5,2]=7
しまった、付番間違えた...。。1、2、3ですー。