お城の中を探検隊
「大丈夫だよ、きみが必要とするときに効果はでるからね?
ヒントかぁ......そうだねぇ きっと君のすぐ傍に幸運を運ぶ
"何か"がいるのかもしれないよ?」
ネスはヒントとして、そう教えてくれた。
なるほどなー、幸運を運ぶ何か...何かってなんだろう?
「運ぶー運ぶー」
運ぶ...運ぶ...のりもの?
「のりものあつまれー、いろんな騎獣~♪
どんどんでてこいー、はたらく騎獣~♪」
即興の歌を歌いながら、机の下を見てみたりぴょんぴょんと跳ねてその何かを探してみる。
「たくさんにもつをはこべる、かもつばしゃ~♪(かもつばしゃ!)
すっごくはやいよ、ふつうのおうまさん~♪(おうまさん!)
エクセターでものれるよ、ミニバイク~♪(ミニバイク!)
おそらをとべるよ、ドラゴンインファント~♪(ドラゴンインファント!)」
「いろんな~騎獣が~いるんだな~♪
いろんな~おしごと~あるんだな~♪
はしるっ、はしるっ、はたらく騎獣~♪」
そんな風に楽しく過ごしていると(結局幸運を運ぶ何かの正体はわからなかった)
カレンがひょこひょこと、エクセターを呼んでいることに気がついたので近寄ってみる。
「スールさんが、気になる扉があるんですって。さっき言った扉。
それで、わたしたちでこっそり行きませんか?という提案をされたのですけど‥。お二人はどうです?気乗りしないなら無理にとは言いませんけど‥」
「なになに?探検するの?
エクセター探検好きだよっ!」
カレンの笑顔に釣られるようにしてエクセターも笑う。
カレンとスールとエクセターとフィンで探検するみたい。
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どんなものが待ち受けているのか、ただ単にある好奇心と。
この物語の核心に迫る何かが見つかるような予感を、私は感じていた。
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PL・謎歌を披露するエクセタ(知ってる人もいるかもしれない)
というわけで暢気ながらもエクセターもカレンについていきます。
遊びではないとわかっているのでそこはご安心を!
手渡してもらえれば、エクセターが十字架を持ちますね。
*ダイス*
予備ダイス1 2d6 Dice:2D6[6,1]=7
予備ダイス2 2d6 Dice:2D6[6,3]=9
予備ダイス3 2d6 Dice:2D6[5,6]=11