しおり・・?

 二ェストル(飛龍頭) [2016/06/05 01:28:29] 
 

>「あらら、そんなものがあったなんて知らなかったわ。

> ねえ......二ェストルさん。> よかったらその日記貰えないかしら?

> まずは内容を読まなければ、それ以上の愛を受け取れたかわからないもの。

> 今フィンくんと約束したし問題ないわよね......ジル?」

「さぁ どうぞ
 これはどちらかにお返ししないといけないと思っていたからね」

青髭と恐れられた男が、子どものようちいさくなっている様に
笑いを押し殺して、奥方としてはっきりと立ち位置を定めたスールへ日記を返す。

>『物語は......綴られた。

> 役割を全うせしものには......証が送られることであろう』

「おや?もう時間かな...それではお暇させていただくよ」

この世界へきた時と同じような、声と浮遊感。

>どこかから勢いよくページが捲られる音がする。

>最後には本が閉じられる音。

>......ふわりと体が浮かぶ。

>「やあ、おかえり」


「うん ただいま」

はじまりと同じ部屋でエリックは少しだけ苦笑していた。
まぁ、物書きの彼としては思い当たるフシもあるのだろうね。

>「上手くいったかな?
> 君たちの思い描く物語は出来ているといいんだけど」

「うぅん...どうだろうねぇ
 一応、ジャンヌからの依頼も果たしたし上々なんじゃあないかな?」

>「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?

> わたしはピンクだったのですけど」

「...栞?」

カレンに問われ改めて思い返せば確かに、そんな物を持っていた。

「えぇと...ロセウス、どっちがどっちだったか憶えているかい?」

荷物から取り出した栞は青と桃色の二枚。
さて、どちらが私のものだったか。

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PLより:

まずはみなさま おつかれさまでしたー!
最初に知らない場所に出たときはどうしようかと思いましたが、何とかなってよかった!

暁の繭 として『おっさん☆ラブ・ミュージカル』が代名詞になるのかなぁと
一抹の不安を感じつつ、またみんなで冒険できる機会を楽しみにしております!

二ヶ月間 本当にありがとうございました。