じみちなかつどう
「うん、かっこいいね!」
ひとのすがたになったグレイを見て、わたしはにっとわらった。
ふたつめの目的地はごばんがい。ここはコンチェルティアにふだんから住んでいるひとたちがいるところ。
ふくそうも、奇抜なものではなく、まずせいけつで、きちんとおちついたものに変えた。
ヴィバーチェはしまってしまう。
ここではあまり人目につくようなことをすべきではないとおもう。
ちょっとした興味をひけたら、そこからゆっくりとお客さんの足はふえるはず。
こんかいの公演にはおおきくえいきょうしないとしても、こんごのためにも。
「そうしたら、きちんとていねいに『おねがいします』って言っていこう。
ぜったい、ぜーったい、おこったりもんくいったらダメだよ!」
めっとねんおししてから、道ゆくひとに声をかけて、まずめに売り子をはじめる。
「すみません! トゥルー・ソウルズって、ごぞんじですか?
コンチェルティアで公演をすることになったので、よろしければ、どうですか?」
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PL@一葉より:
奇抜な恰好から普通の格好に変更。
騒がしくするのではなく、ひとりひとり地道に誠実に声を掛けていきます。
何かしら技術を要する感じじゃないので、ダイスはおやすみ。
トゥルー・ソウルズの名前に対して「そんなに異端ではない」という
印象を少しでも与えられたらいいな、という地道なマーケティング。
実はちょっとトゥルー・ソウルズの情報勘違いしてたんですよね。
コンチェルティアにおいて少なからず受け入れられてると何故か思ってたんですが、
> ・トゥルー・ソウルズは他地方ではそれなりの実績がある。
> (データ的にはいずれかの他地方において例外的存在相当の対応を受ける)
あ、ここじゃなかった! と先ほど気付きましたw
なので基盤を生かして地元層に訴えていくスタイルから急きょ変更。
次は三番街かなー。
グレイは人型のままでいきませうか。次はどっちでもいいかなって思うけどw
■ダイス
00:00:50 一葉@カプリ 一葉@カプリ うれゆき 2d6 Dice:2D6[3,1]=4
ひっく。