【C-1-4】何色がお好み

 GM(あんみつ) [2016/06/21 00:22:18] 
 

>「多過ぎはしませんか?」

シィノヴィアはネージャからの報酬が過多ではないかと気になったようだ。

「いえ、そんなことはありません。
 今日のステージはこの街での私たちの初公演。
 何事も最初が肝心だというものですし」

だが、ネージャはそれが適正だと語る。
トゥルー・ソウルズにとっては今回が初舞台。
彼らが蛮族であることもあり、第一印象は極めて重要なファクターとなりうる。
だからシィノヴィアの働きは非常に助けになったということだろう。

   *   *   *

ネージャたちと別れたあと、シィノヴィアが訪ねたのはある花屋だ。
小さな花束を買うために彼女はここにやってきた。

白い花束。
赤い花束。
黄色い花束。
色とりどりの花束。

花束といっても種類はある。
果たしてシィノヴィアが気に入るのはどんな色合いだろうか。


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あんみつ@GMより

シィノヴィアルートちょっとだけ進行です。

花屋さんで花束を買うことができます。
値段は払うガメルが高ければ高いほど良いものが買えます。

色合いなどはお好みで。

本進行は新しいカテゴリにて用意します。