コンチェルティアを守護する古き妖精たち

 バーク(スキュラ) [2016/07/06 17:03:41] 
 

だから、もし手がかりになるかもしれないものを見つけたらここまで持ってきて。
私が持ってきたものについて判断させてもらうわ。

「わかった。
 一つ目と二つ目の依頼をこなしがてら、
 なにか水の妖精にまつわるものがないか調べてくるよ」

雲をつかむような依頼ではあるけど必ず達成しなきゃいけないわけでもないし、
ある種のボーナス的なものと思えば悪くない。
調査と討伐の邪魔にならない程度に、川辺を散策してみるとしよう。

...ナイトメアの穢を嫌って、妖精が引っ込んじまわないといいんだけど。


..
...
....


「ルート。ルート=フロントと申します。未熟な身ではありますが
 拳闘士として脅威を投げ飛ばす所存です」

「皆さん初めまして、僕は"撲殺執事"ナディンと申します。
 えーっと、専ら殴ったり探ったり傅いたりするのが得意です。
 ルーンフォーク的にいい加減主人が欲しい頃合いなので、
 なんかいい感じにデキる執事を探しているお知り合いの方がいらっしゃったらご紹介をお願いします」

「よろしく、拳闘士さんたち。
 執事の募集は見かけたら教えるよ」

同じくらいの背丈の、ふたりとも真面目そうな拳闘士たち。
でもそれぞれの印象はだいぶ違う。
ルートは苦労が多そうだ。
ナディンは...なんだろう、なんかむちゃくちゃたくましそうだ。
ルーンフォークってこういう感じなのかな?

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-PLスキュラ-
最悪、蛮族見つからない妖精の手がかりもないでも調査さえすればクリアにはなるし、
気楽にやっちゃえーという日記。