調査開始、現場こそ基本
おかしい、目的の川につき目の前の川を見ると覚えている様子とは大きく異なる。
淀んでいるのだ、それだけでなく魚の姿もない。
何か問題がある。私は静かにそう判断した。
「これからどうする?
とりあえずオレは、川を遡って他の箇所の水も見てみたいと思うんだけど」
同じく川の様子を見ていたバーグが此方に尋ねる。
彼は妖精魔法が使える、恐らく妖精に状況を尋ねていたのだろう。
私は彼に同意するよう、目配せし答える。
「私は今の川に何か違和感を感じる。
バーグ君の意見に賛成だ、この違和感見逃せない。
何か原因があるはずだ。調査の為にも障害は除かねば」
その時、調査を進める私たちに声がかかった。
「あんたたち、そこで何をしているんだ?」
ふむ、彼は確かカール・ヴォルディーク。
ヴォルディーク家の現当主だったか。聞き及ぶ年齢は16歳。
恐らく今回は領地の近くで起きた問題の調査に来た、というところか。
「俺はミハイルとエミールと川の調査をしているところだ。
最近ここの様子がおかしいからな。
正直なところ、良くない予感はするが」
「カイルさんたちもでしたか。
確かに、よくない予感がします。」
知り合いであったらしい
ナマとカイルが挨拶を交わし、情報を交換する。
チャンスだな、知人がそれも実力を知る相手がいれば口も開きやすくなる。
ここは彼が何故川の調査に来たのか、ここ数日の川周辺の様子などを聞かせて貰おう。
「友人同士の語らい中に済まない、Mr.ヴォルディーク。
私はヴァーミリオン、この度はある依頼でこの川に冒険者として調査に来ている。
ここにいるナマの実力は知っての通り、出来れば彼女の実力を信じて知っている情報を教えて頂くことは出来ないだろうか?
勿論、機密などを語れとは言わない。
今は少しでも情報が欲しい。それに其方も我々冒険者の手が借りられる。
悪い話ではないと思うが...如何かな?」
私はヴォルディーク殿に恭しく一礼し、笑顔で提案した。
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PLめぐり
自分で書いておきながら言うが胡散臭いw
何だこいつ信用して大丈夫なのか?
と思ってしまう。しかし、直さないぜ!
それと私はサモン・フィッシュして魚を集め魚が下流と上流何方から多く来るか調べます。
ダイス
見識判定 ヴォルディーク家 2D6 → 1 + 5 +12= 18 (07/06-22:33:45)
見識判定 川 2D6 → 2 + 3+12 = 17 (07/06-22:33:23)
サモン・フィッシュ 2D6 → 1 + 5+3+8= 17 (07/06-22:48:06)